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――今季は若い選手が成長
「いいところはあったと思います。若い芽、ほんとに両手で数え切れないほどの人たちが戦力になりつつあると。まあ一つは坂本勇人という選手が何千試合という試合で過酷なショートを守って。ただ私の目にはえー衰えが見えました。そこで門脇という選手がきて、来年も多分チームが困らない限りサードというポジションで1年でも、2年でも長くできる。新しい芽という意味では門脇の存在というのは大きいし、勇人が三塁になるというのは大きいことだと思いますね。秋広にしても100本以上打ちましたし、課題は多いですよ。浅野にしてもあのファイトあふれるプレーというのは最も我軍には必要なプレーかもしれないし、やっぱりピッチャーも含めて楽しみな選手はできつつあると思います。来年はこのチームからたくさんオールスターにでるように、そしてベストナイン、タイトルホルダーがたくさんでるようなチームにならないといけませんね。この悔しさをユニホームに染み付けて、心に刻んで、ジャイアンツの選手として戦ってもらいたいと思いますね。それを願うというところですね」
――一区切りつくわけだが
「僕は比較的区切りというのはあってね。選手の時も3年間くらい某テレビ局でやって、それで3年間くらいコーチをやってね。それでまた2年ほど、そういう意味ではおうとつの、おうとつのというのはあれだけど、勉強する期間があったというのはありますね。他の世界をみる機会もあった、ずーっとユニホームを着続けた35年だったわけではないですから」
――機会があればもう一度
「いやいや、僕はあの、自分で趣味とかは別だけど、野球に関してこういうふうにお願いしますとか思ったことがないんですね。選手のころはジャイアンツで4番をとかというのはありますけど、指導者になってからは、やっぱり野球は好きでしたけど野球を勉強しないといけないと、自分でコーチになりたいとか監督になりたいとか一切なかったですね。今回も3年契約だからとささやかれているけど、全く僕の場合はその一日の積み重ねで1年を迎える。非常にフレッシュにやってきたですね。そういう意味では時間の使いかたは上手だったのかなと思っていますね。ですので、またどうだとかは全く思っていない。今は私も65となりましたけど、少しゆったりと自分のことも考えながらゆったりと生きれたらいいなというのはありますけど、一点の曇りもなく晴れ晴れと明日に向かっていくということです」
――明日からのジャイアンツとの関わり
「特にOBという関わり、もちろんファンという立場というなかで求められたら惜しむことはしません。ただ自分からウワンウワンというのはね、さっきもいったようにというのはないしね」
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https://hochi.news/articles/20231004-OHT1T51307.html?page=1
もう本当に引退なんだろう