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西武 公文克彦投手、森脇亮介投手ら16選手に戦力外通告 公文は現役引退「本当に心残り、悔しい」
西武は4日、第1次戦力外通告を行い、公文克彦投手(31)、森脇亮介投手(31)ら16選手と来季の契約を結ばないことを発表した。
ほかに佐々木健投手(27)、井上広輝投手(22)、張奕投手(29)、斉藤誠人捕手(28)、中山誠吾内野手(24)、育成では斉藤大将投手、粟津凱士投手、伊藤翔投手、上間永遠投手、出井敏博投手、牧野翔矢捕手、ジョセフ外野手が通告された。ロマー・コドラド外野手、ジャシエル・ヘレラ投手とも来季の契約を結ばず、帰国したことが発表された。
公文は高知-大阪ガスを経て、2012年ドラフト4位で巨人に入団。16年オフに大田とともにトレードで日本ハムに移籍し、19年には自己最多61試合に登板した。20年までに初登板からの182試合連続無敗のプロ野球新記録を樹立した。21年8月にトレードで西武に移籍。昨年まで2年連続防御率0点台をマークするなど変則左腕としてフル回転した。
森脇は塔南-日大-セガサミーを経て、18年ドラフト6位で西武に入団。2019年に初勝利をマークすると、20年は夏場以降セットアッパーに定着し、47試合登板で7勝1敗16ホールド1セーブ、防御率1・35と好成績を挙げた。ケガに悩まされながらも昨年は43試合で防御率1.72と復調。今季は3年ぶりに開幕1軍入りし、防御率1点台と好投していたが、8月に右上腕動脈閉塞(へいそく)症に対する上腕動脈パッチ形成術を受けた。実戦復帰まで8~10カ月を要するとされ、来季へ向け、リハビリを開始していた。
公文は球団を通じ「2021年途中からライオンズに加入して以来、けがが多くて思うように投げられなかったことは本当に心残りですし、悔しいです。チームにもファンの皆さまにも申し訳なく思っています。満足に登板できないなかでも、応援してくれたライオンズファンの皆さまには心から感謝したいです。今シーズンで現役を引退します」とコメント。
また、森脇は「今シーズン前半はいい時も悪い時もありましたが、ようやく調子が上がってきたな、というタイミングで病気がわかって治療に専念せざるをえなくなりました。どんな時もライオンズファンの皆さまからの声援が力になっていましたし、いつも背中を押してもらっていて、本当に勇気づけられました」とし、「今後のことは未定です。今シーズンもご声援いただきありがとうございました」と声援に感謝した。
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https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2023/10/04/kiji/20231004s00001173427000c.html