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「火葬待ち深刻化」報道はデマ? 葬儀業者が実名で語る現場の声「厚労省調査で平均1.7日」「恣意的報道」
(出典:週刊女性PRIME) |
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1 ぐれ ★ :2023/10/04(水) 23:09:36.01 ID:UuGcalA79
読売新聞
千葉県の柏、流山、我孫子の3市で運営する斎場「ウイングホール柏斎場」(柏市布施)で、遺体を長期間火葬できない「火葬待ち」が深刻化している。人口の増加や高齢化で死者が増えたためだ。冬期には10日待ちが常態化し、14日待ちも珍しくない。火葬炉の稼働率はほぼ100%に達しており、住民でつくる「布施斎場対策委員会」は、「新斎場の整備が不可欠」と訴えている。
進む流入、高齢化
3市の人口は計約77万人で、ファミリー層を中心に流入が続いている。一方で、住民の高齢化も進む。対策委員会によると、2022年度の死者は7874人で、21年度より352人増えた。ウイングホール柏での22年度の火葬は6829件で、21年度比で674件増だ。
冬期になると「火葬待ち」が長期化する「ウイングホール柏斎場」(柏市で)
死者は冬期に増える傾向がある。22年4~6月は549~606人だったが、12月は739人、23年1月には870人に達した。火葬待ちは最長で17日だ。このほか、火葬許可を取り、斎場の受け付けを済ませるまでにも、死亡から2日はかかるという。
ウイングホール柏は1995年に開設された。12基の火葬炉はほぼフル稼働しているが、年間約1000体は火葬できず、他の斎場に運ばれている。
遺体の保管には、ドライアイス代を含めて1日2万円前後必要となる。周辺地域の斎場を探す遺族も多いが、同様に混み合っている。料金も地元居住者の約10倍となる。
3市の年間死者数は、2035年にピークとなる見込みだ。対策委員会の委員長は「死者がますます増え、待ち日数は延びていく。遺族は葬儀が終わらないと日常に戻れない。新斎場が必要だ」と訴える。
ウイングホール柏を運営する「東葛中部地区総合開発事務組合」は17年、「ウイングホール柏斎場整備等基本計画」を公表。火葬炉の増設や葬送の簡素化などを行っても、25年度には対応できなくなるとして、「第二斎場の検討も必要となる」としていた。
市、建設に消極的
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