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鈴木宗男議員に電話取材『こういう時だからこそ対話が必要』現在ロシア訪問中(MBSニュース)
https://news.yahoo.co.jp/articles/0c4dbec325054d7dcda1fc53dde265cd33edd3c9
10/3(火) 17:20配信
日本維新の会の鈴木宗男参院議員が突然のロシア訪問。本人がMBSの電話取材に応じました。
(日本維新の会 鈴木宗男参院議員)「こういう時だからこそ対話が必要ではないかと。黙っていても外交は動かないわけですよ」
こう話すのは10月3日現在ロシアを訪問中の鈴木宗男議員です。ロシア外務省によりますと、鈴木議員と会談したルデンコ外務次官は「数十年にもわたる両国の協力関係がアメリカ追随の日本の制裁や欧米の反ロシア路線によって破壊されている」として、遺憾の意を表明したということです。
去年2月のウクライナ侵攻以降、日本の国会議員によるロシア訪問は初めて。鈴木議員が所属する日本維新の会の吉村洋文共同代表は次のように話しました。
(日本維新の会 吉村洋文共同代表)「僕自身はこれは厳しく処分されるべきだと思います。まず、党の方針とも大きく異なりますし、党として厳しく処分するということになると思います」
また、藤田文武幹事長は「党がルールとして定めていた海外渡航の際の届け出がなかった」と明かし、処分対象となる考えを示しました。
こうした中、鈴木議員が10月3日午後、MBSの電話取材に応じました。
(日本維新の会 鈴木宗男参院議員)「(届け出を)党にしているかと思ったら、私についてきている秘書が忘れていて。慌ててきのうの朝に届けた。うちの秘書の事務的なミスであって、特別何かどうのこうのという問題はないと思います。(Q話をすることにより議員外交の成果は上がっている?)こういうときだからこそ独自のチャンネルで(ロシアとの)対話が必要だと。私は誰よりもロシアと向き合ってきたものとして、私の立場で政治家としての責任を果たしていく」
鈴木議員は今後、上院の副議長や外交担当の委員長とも会談して、10月5日に帰国する予定だということです。