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カラバオ杯・3回戦 遠藤航が決勝点をアシスト!リバプールは開始早々に先制を許すも、後半の3得点でレスターに逆転勝利
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遠藤が公式戦2試合ぶりの先発となったリバプールは開始3分、ツィミカスがボールを奪われてカウンターを受けると、アクギュンのラストパスから最後はマカティアーに流し込まれて、先制点を奪われる。
いきなりビハインドを負ったホームチームはその2分後、ペナルティエリア手前の中央から遠藤が果敢に左足でミドルを放ったが、わずかにゴール右に外れた。
22分には、敵陣左サイドでFKを得ると、ツィミカスの鋭いボールにガクポが頭で合わせるも、コーディにラインぎりぎりでクリアされた。
その後も押し込む時間が続いたリバプールだったが、得点は奪えず。0-1で前半を終える。
後半に入り48分、相手のクリアを拾った遠藤を起点に、ボックス内でフラーフェンベルフのパスをもらったガクポが、巧みな反転から鮮やかにネットを揺らして、同点ゴールを奪った。
さらに57分には、エリオットの折り返しに反応したガクポがヘッドで狙ったが、クロスバーを直撃。跳ね返ったボールに再びガクポが詰めるも、押し込み切れなかった。
70分、敵陣中央でこぼれ球を拾った遠藤が前線に鋭い縦パスを供給。これを受けた途中出場のソボスライが強烈なミドルを叩き込んで、勝ち越しゴールを決めた。遠藤はこれが移籍後初アシストとなった。
勢いに乗るリバプールは89分にも、ジョッタが華麗なバックヒールで決めて、追加点を奪取。試合はこのまま3-1で終了し、逆転勝利を収めたリバプールが4回戦に駒を進めた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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