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久保建英が今季4ゴール目! ソシエダ、ヘタフェに一時スコアをひっくり返されるも再逆転!4-3で今季2勝目
久保にとっては2020-21シーズン後半戦に在籍した古巣との一戦だが、試合開始早々に恩返し弾を記録した。
キックオフから2分後、中盤でボールを奪取しブライス・メンデスがドリブルを仕掛けると、ペナルティーエリア内右に走り込む久保にパス。背番号14は送られたパスを左足ダイレクトで叩き、対角線上の枠内左上にボールを収めた。
久保の今季ラ・リーガの成績は6試合で4ゴール1アシストに。ソシエダのエースとして、チームを先導し続けている。
幸先よく先制したソシエダだが、リードを得ているときに苦戦する悪癖は相変わらず……。それからヘタフェの攻勢を許すと、39分にアレニャーにヘディングシュートを決められた。また前半アディショナルタイム2分には、ル・ノルマンがマジョラルを倒したとの判定でPKを献上してしまい、マジョラル自身にGKレミーロを破られてスコアはひっくり返っている。
逆転されて試合を折り返したソシエダだが、この試合では粘りを見せた。久保はまたも徹底マークに遭い、自由にプレーさせてもらえなかったが、チームメートたちが奮起している。
ホームチームは60分、ブライス・メンデスがペナルティーエリア内でミトロビッチに倒されてPKを獲得。キッカーのオヤルサバルが、枠の右隅にシュートを突き刺して同点に追いつく。また66分には、ペナルティーエリア内に送られたロングスローがGKソリアの不用意な飛び出しを誘発し、ブライス・メンデスがヘディングシュートでネットを揺らしている。
再逆転したソシエダはさらに88分、ミケル・メリーノのお膳立てからオヤルサバルがこの日2点目を記録。後半アディショナルタイムにはラタサに1点を返されたものの、1点のリードを維持したまま終了のホイッスルを迎えた。ソシエダはラ・リーガの成績を2勝3分け1敗として、勝ち点9で暫定6位につけている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0c633e85bf5a6fa702f8a8a41e07d8f41a33307c