ラグビーW杯・プールB  スコットランドがトンガから7トライを奪って45-17で大会初勝利

ラグビーW杯・プールB  スコットランドがトンガから7トライを奪って45-17で大会初勝利

ラグビーW杯・プールB  スコットランドがトンガから7トライを奪って45-17で大会初勝利

1: 名無しさん@恐縮です 2023/09/25(月) 04:54:27.19 ID:8lhI91SS9
各プールで熱戦の続くラグビーワールドカップ2023。この日、ニースで行われたスコットランドとトンガの一戦は、「死の組」プールBにあって、
アイルランドと南アフリカの2強を追走する上でのサバイバルマッチという位置付けとなった。

試合が動いたのは5分。スコットランドは敵陣22mライン付近でのラインアウトからドライビングモールで、一気にインゴールへと押し込みトライ。
SO(スタンドオフ)フィン・ラッセルのコンバージョンも決まり、7-0と先手を取る。

一方、トンガは10分、敵陣10mラインでのマイボールスクラムでペナルティを獲得すると、ショットを選択し、これをSOウィリアム・ハヴィリが決め、
3点を返す。

その後、両チームともにハイレベルなキッキングゲームを展開し、テリトリーを取り合う中、トンガは20分、ハーフウェイライン付近でのスクラムから
オープンサイドへと展開し、その流れのまま最後はタッチライン際でオフロードパスを受けたWTB(ウィング)ソロモネ・カタがインゴールへ持ち込みトライ。
ハヴィリのキックも決まり、トンガが10-7と逆転に成功する。

対するスコットランドは26分、敵陣深い位置でのラインアウトモールからオープンサイドへとダイナミックに展開し、最後はWTBドゥハン・
ファンデルメルヴァがノープレッシャーでトライを決める。

規律で上回るスコットランドは30分、ペナルティで得た敵陣22mライン付近でのラインアウトを皮切りに開始したアタックを、WTBカイル・ステインの
トライにつなげる。しかし、名手ラッセルはキックを2本連続で外し、この時点でスコアはスコットランドの17-10に。

盛り返したいトンガは、34分にイエローカードが出て、数的不利の苦しい状況に陥る。これで優位に立ったスコットランドは、前半終了間際に
敵陣ゴールライン近くでのスクラムから、FL(フランカー)ロリー・ダージがトライを決めると、ラッセルがコンバージョンを決め、前半にボーナスポイントを
確定させつつ24-10と余裕を持って後半へ折り返す。

スコットランドのキックオフで始まった後半は、4分にトンガが相手にミスを付け入る形で最後は150kgの巨漢キャプテンPR(プロップ)ベン・タメイフナの
トライへと繋げ、反撃の狼煙をあげる。トンガはキックも決め、1トライ1ゴール差に詰め寄る。

これに対してスコットランドは14分、自陣でのスクラムからアタックを開始すると、途中出場のSH(スクラムハーフ)ジョージ・ホーンがトライを決め、
再びトンガを突き放す。

巧みな攻撃を見せるスコットランドは28分にトライとゴールで7点を追加すると、40分過ぎにもマイボールで蹴り出して試合を終わらせることなく、
果敢なアタックでトライを加え、45-17の快勝で今大会初勝利を挙げた。一方、トンガはボーナスポイントなしの厳しい敗戦となった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/63e812df20ab92593fdf649d43557974c19fe60b



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