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バスケ日本代表・ホーバス監督 W杯後の八村塁への発言『彼が電話すべき』は「混乱招いた」「彼はいつでも代表でプレーする権利を持っている」
ホーバス監督の英語によるコメント全文は次の通り。
“Hello Akatsuki Japan Nation. I realized recently that some of my comments at the press conference on Sept 3rd regarding Rui Hachimura were reported by the media in a different way from what I intended. I also misstated some things in Japanese which I need to correct. I felt it was best to correct those comments in English so there is no misunderstanding. I said in Japanese that Rui “should call us” if he wants to play for the national team which created confusion about Rui’s future with the team. In reality, the JBA is in regular communication with Rui and his management team, and Rui has earned the right to play for Team Japan whenever he can. His contributions to the country and Team Japan over the past 10 years were integral in our growth. He was also very supportive of his teammates throughout the World Cup and the JBA will continue to talk with Rui and his management team during the NBA season about playing in the 2024 Paris Olympics. The World Cup in Okinawa was a great achievement for our team. Paris 2024 is our chance to take an even bigger step in the world of basketball. It will take all of us to get it done. 日本一丸(Nippon Ichigan)…Thank you for all your support and understanding.”
(日本語訳)「こんにちは、アカツキジャパンを応援してくれているみなさん。私は、9月3日の記者会見での八村塁選手に関する私の発言が、私の意図とは異なる形でメディアに報道されていることに気づきました。また日本語の表現もいくつか間違っていた部分があり、誤解のないように英語で訂正した方が最善と思いました。
私が日本語で、もし代表チームでプレーしたい場合は『彼が私たちに電話するべきだ』と言ったことで、塁の日本代表での将来について混乱を招いてしまいました。実際のところ、日本バスケットボール協会(JBA)は八村選手や彼のマネジメントチームと定期的に連絡を取り合っており、彼はいつでもチームジャパンでプレーする権利を持っています。彼のこの10年間に渡る日本代表への貢献は、我々の成長には不可欠なものでした。
また彼はワールドカップ大会期間中も日本代表のチームメイトをとてもサポートしてくれました。JBAはNBAのシーズン中においても塁、そして彼のマネジメントチームと、2024年のパリオリンピックでのプレーについて話しを続けていくことにしています。
沖縄でのワールドカップでは、代表チームは大きな成果をあげることができました。
2024年パリ大会は、私たちが、バスケットボール界でさらに大きな一歩を踏み出すチャンスです。それを成し遂げるためには、私たち全員の力が必要です。日本一丸、たくさんのサポートとご協力、本当にありがとうございます」。
ホーバス監督はW杯での五輪切符獲得後の9月3日の会見で同大会を辞退した八村について「入ってほしいけど」とした上で「彼がやりたいなら、彼から声をかけたらいい。私達のスタイルは変わらない。彼が来るなら、私たちのバスケをやります。やらないんだったらこのメンバーでいいチーム作りましょう。自信あります」と、語っていた。