【話題】健康に配慮した学校給食に牛乳は不要?一体なぜ⁉

【話題】健康に配慮した学校給食に牛乳は不要?一体なぜ⁉

日本の学校給食(にほんのがっこうきゅうしょく)とは、日本において小学校や中学校などで一定の特定多数人のために専門の施設を用いて組織的・継続的に提供される給食。日本において単に「給食」といえば、この学校給食のことを指す場合が多い。 日本においては、小学校や中学校などで給食が提供されている。給食
86キロバイト (13,960 語) – 2023年9月26日 (火) 00:10

(出典 chikusakko.blogspot.com)
確かに牛乳は栄養価が高いですが、和食との相性はあまり良くないと思います。また、アレルギーを持つ子供も少なくありません。学校給食のメニューには多様性が必要であり、牛乳を削減することで他の食材に予算を振り分けることもできるでしょう。

1 はな ★ :2023/09/26(火) 23:01:28.21 ID:q6OGoXbC9

「和食とあわない」学校給食に牛乳不要論 コスト高も議論の背景
2023/9/26 10:00 産経新聞
https://www.sankei.com/article/20230926-2RA7Y5AXRVJENKGHP3ITJILCOE/

学校給食の「牛乳」をめぐる議論が、和歌山市で進められている。市教育委員から「牛乳の提供回数を減らしては?」との提案があり、乳製品高騰での給食費への影響、和食メニューでの米飯と牛乳の〝相性〟に議論は及んでいる。かつて新潟県三条市では「米飯と牛乳の相性」を理由に一時、牛乳が給食のメニューから外されたこともある。和歌山市での議論は始まったばかりで、行方が注目される。

「和食の給食では牛乳の提供をやめてはどうか」

和歌山市や同市教育委員会が8月に開いた「市総合教育会議」で、教育委員から提案があった。古くは脱脂粉乳から三角パックなど、給食の定番メニューである牛乳。同市では週3回の和食メニューを含め、給食時に小学生約1万6千人に牛乳(紙パック入り200ミリリットル)を提供している。会議では「高騰する乳製品によって給食費に影響が出ている」「和食の給食時に、牛乳が残されることが多いのでは」などの意見が交わされた。

牛乳高騰の影響は顕著だ。総務省の小売物価統計調査では、牛乳は1リットルのパックが昨年10月の212円から11月には235円に高騰。農林水産省によると、ロシアによるウクライナ侵略や円安、外国産の牧草や飼料の値上がりなどが影響しており、「まだ、統計には表れていないが、今年8月には、さらに10円上がっている」という。

和歌山市は食材費の値上げを受け、令和4年度2学期から給食費に1人1食20円を公費で上乗せしており、5年度2学期からは、牛乳の高騰を受けてこの支援を30円に拡大した。現在の牛乳の価格は1パック70円で、1人当たりの給食費282円(自校調理)、同275円(共同調理)の約25%を占めている。

そもそも学校給食での牛乳の提供には、法的な根拠がある。昭和29年施行の学校給食法で「給食内容は、パン(これに準ずる小麦粉食品等を含む)、牛乳およびおかずとする」などと定められている。文部科学省の令和3年度の調査では、学校給食を実施している国公私立学校は全国2万9614校(実施率95・6%)。このうち完全給食(主食、おかず、牛乳)の実施率は94・3%に上る。給食内容の変更には、都道府県の教育委員会への届け出が必要とされるという。

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