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1 生玉子 ★ :2023/09/24(日) 09:00:44.88 ID:Q+seugIU9
石野氏:もともとの原因は、都市の再開発だったり、5Gを展開するにあたって4Gのエリアチューニングがうまくいっていないという点。コロナ禍でユーザーのトラフィックが増えて、増えたまま多くの人が街に戻ってきたことで、品質が著しく劣化する場所が出てきてしまいました。ドコモが通信品質を改善したと発表したのは、新宿、渋谷、池袋、新橋の4か所。SNSを見ていても、「ドコモが繋がらない」という意見を見かけますし、自分は職場が渋谷なんですが、駅前も駅の中も繋がらない。自宅では通信速度が3桁台のMbpsだったものが、混雑する場所に行くと、ガクっと速度が落ちてしまいます。
ユーザーからの批判が集中した結果、ドコモは品質改善に着手すると表明し、基地局の角度調整とかカバーエリアの感度を変えたりしつつ、トラフィックが均等になるように調節してきました。また、800MHz帯の電波が飛びすぎて、それだけを掴んでしまうユーザーが多いようです。どうしてもトラフィックが集中しすぎてしまうので、なるべく早く800MHzを切り離すようにしたり、一部エリアではあえてキャリアアグリゲーション(複数のLTE搬送波を同時に用いて通信を行う技術)をしないように設定している。イベントなどで人が集中する場所だとよく行われる手法ですが、「渋谷は毎日が花火大会」と言われるくらい人が多いので、こういう対応をしています。
新聞各紙にも一部エリアで品質を改善しましたと記載されていますが、実際に渋谷で使ってみると、確かにハチ公前とかだと、5G SAが入って高速通信ができるけれど、50mくらい離れた、三菱UFJ銀行のあたりまで移動するだけで、全然繋がらなくなる。大々的に品質改善を発表した割にはまだまだ……という印象です。5Gのエリア展開が招いたことだし、ちょっとずつチューニングのバランスが崩れることも起こりえる。改善したとは言うけれど、ユーザーが期待する〝ドコモ品質〟にはまだ、追い付いていないかなと思います。
全文はソースでご確認ください。
https://dime.jp/genre/1657149/