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ACL・グループJ第1節 王者・浦和、カンテが土壇場でスーパーゴール! 初戦、中国の武漢三鎮に辛くもドロー
【スタッツ・フォーメーション】武漢 vs 浦和
昨季王者の浦和が、中国スーパーリーグ王者の武漢とのアウェー戦で初戦を迎えた。
浦和は序盤、ホームで良い入りを見せた武漢に先手を取られる。10分、ペナルティアーク右付近からジャン・シャオビンにゴール左へシュートを流し込まれ、ビハインドを背負う。
ここから反撃に出た浦和は25分にバイタルエリアで相手2選手をかわしたブライアン・リンセンが枠内シュート。しかし、これはGKに防がれる。さらに、27分には伊藤敦樹がボックス左からマイナスボールを折り返すと、正面の安居海渡がダイレクトで合わせる。しかし、このシュートは右ポストに弾かれる。
浦和は1点ビハインドで迎えた後半、立ち上がりから前へ出ると、55分に追いつく。右サイド深くから伊藤が入れたクロスに正面のリンセンがヘッド。これが決まり、浦和が1-1のタイスコアに戻す。
しかし、60分にはゴール前で決定機を得たダヴィドソンを明本考浩が後方からチャージしてPK判定に。これをダヴィドソンに決められて再び浦和がリードを許す。
終盤、リスクを冒して攻めた浦和は、アディショナルタイム4分にスーパーゴールで同点に追いつく。ボックス内での9番のシュートがブロックされてこぼれたルーズボールをペナルティアークのカンテが左足で叩く。強烈なシュートをゴール左上に突き刺し、土壇場で浦和が2-2とする。
結局、試合はそのまま終了。終盤のゴールによりACL王者が敵地で何とか勝ち点1を持ち帰っている。
■浦和のACL次戦
▼グループJ第2節
・10月4日(水)
浦和 vs ハノイFC(ベトナム)
https://news.yahoo.co.jp/articles/7af43f05f5a02baf68d6a92345e7f1919907760c