ACL・グループG第1節 横浜FM、初戦で仁川に2-4敗戦 壮絶な点の取り合いで3度の勝ち越しを許す

ACL・グループG第1節 横浜FM、初戦で仁川に2-4敗戦 壮絶な点の取り合いで3度の勝ち越しを許す

ACL・グループG第1節 横浜FM、初戦で仁川に2-4敗戦 壮絶な点の取り合いで3度の勝ち越しを許す

1: 名無しさん@恐縮です 2023/09/19(火) 20:57:59.24 ID:oIUpVvLa9
2度は同点に追い付くも、2-4で敗戦
横浜FMがホームで敗戦【写真:徳原隆元】

 AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2023-24の東地区が9月19日に開幕戦を迎え、横浜F・マリノスは仁川ユナイテッド(韓国)を迎え撃ち、点の取り合いの末に2-4で敗れた。

【動画】ACL初戦でまさかの展開…横浜FMが守備陣の連係ミスからGK一森の手に当たって先制点献上

 今大会はアジアサッカー連盟(AFC)により秋春制へ完全にシフト。12月にかけて5組に分かれて各組首位と2位のうち上位3チームが突破するグループステージの戦いがあり、来年2月に決勝トーナメントがスタートする。昨季のJリーグ王者は、昨季のKリーグ4位からプレーオフを突破した韓国勢をホームに向かえた。

 そのなかで横浜FMは序盤に敵陣でゲームを進める時間を長くしたが前半8分、相手に左サイドからの攻撃を許すとDFチョン・ドンユンがゴール前にクロス。必死に戻った横浜FMのDF上島拓巳がスライディングでカットにいくと、わずかに触ってコースが変わったボールは捕球体勢だったGK一森純の手に当たってゴールに転がり込んだ。横浜FMはまさかのオウンゴールで先制点を与えてしまった。

 それを機に仁川が7月までヴィッセル神戸でプレーしたFWステファン・ムゴシャやFWジェルソ・フェルナンデスをシンプルに生かす攻撃的なプレーも見せるようになったことで試合はオープンに。すると横浜FMは前半17分に左コーナーキックにMF西村拓真が飛び込み、肩の辺りにボールを当てて押し込んで同点ゴール。短いビハインドの時間で1-1のタイスコアに戻した。

 そして前半23分、セットプレーから生まれたゴール前の混戦でFW井上健太が放ったシュートをブロックにいったDFキム・ヨンスにハンドがあったのではないかとしてビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)がプレーをチェック。同時にキックの時点で横浜FMによるオフサイドの可能性も同時にチェックとなったことで時間を要したが、最終的には主審がオンフィールドレビューを実施。判定の決定まで約5分を要したが、横浜FMのオフサイドとなった。

 攻勢に出ていた横浜FMだが前半37分、敵陣でのボールロストからシンプルなロングボールを送られると、フェルナンデスにDF角田涼太朗と一森がドリブルでかわされ無人のゴールに流し込まれ1-2の勝ち越しゴールを許した。続く前半41分にも前線の外国人2トップだけでのカウンターを受けて決定機を作られたが、ここはシュートがクロスバーに当たって救われた。すると2分後、左コーナーキックから宮市がヘディングで押し込んで2-2の同点ゴールを決め、再びビハインドを跳ね返してハーフタイムを迎えた。

 後半は横浜FMが敵陣でゲームを進める時間が長くなった。仁川が自陣でブロックを固めるなかで入り込めない時間が続き、ケビン・マスカット監督は後半20分にMFナム・テヒ、FWヤン・マテウス、FW村上悠緋を3枚替えで投入。しかし、後半23分にはマテウスのサイドチェンジが中途半端になったところからカウンターを受け、相手FWエルナンデス・ロドリゲスに長いドリブルを許すとそのまま強烈ミドルを打たれてしまう。一森も反応しきれなかった一撃だが、ゴールポストに当たって跳ね返り横浜FMは事なきを得た。

 しかし、運動量が落ちて動きのキレが感じられなくなってきていた横浜FMは後半30分、再び自陣からのカウンターで切り込まれるとロドリゲスにラストパスを通され、一森との1対1を決められて2-3と三度リードを許してしまった。さらに後半34分、中盤でボールを引っ掛けられるとショートカウンターを受け、再びロドリゲスに強烈ミドルを許すと今度はゴールに吸い込まれ、2点差をつけられ万事休す。Jリーグ王者はアジア王者を争う大会の開幕戦で、ホームで2点差の敗戦と完全に出ばなをくじかれてしまった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d9e637bbb317111fb4a17fafc75375ad3497df0a



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