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大谷翔平、今オフFAも「エンゼルスに残留と予想」 MLB評論家・AKI猪瀬氏は「二刀流の特異性」を指摘
今後は手術か、それともシーズン終了までチーム帯同となるかなど、その動向も注目されているが、何よりファンが注目するのはどのチームでプレーするかということ。去就にまつわる話題が尽きない中で、MLB評論家は「残留」を予測した。
この日の試合開始前、大谷のシーズン後のFA取得について話題が及んだ。はたして来季もエンゼルスに残るのか、それとも他チームへ移籍していくのか。この話題についてAKI猪瀬氏は「僕は故障が発生する前の段階から、大谷はおそらくFAでエンゼルスに残留するだろうというふうに予想はしています」とまず結論から述べた。
その根拠として猪瀬氏は「ここに来て右肘が故障してしまって、手術を受けるという流れになりましたので、この流れを考えるとより一層、来季以降エンゼルスでプレーを続けていくんだろうというふうに思います。というのはやっぱり二刀流という特異性、そのルーティンが大谷にしかわからない。今度は右肘のリハビリをしながら打者大谷としての出場をしていく。難しい状況は(以前にトミー・ジョン手術をした)2018年、2019年シーズンで、エンゼルスのスタッフはみんな経験してるんですね。この環境から離れて、また1から全てを構築していく、新しい環境に行くというのは、非常にリスクも孕んでいる」と説明した。
この予測にファンからは「さすがアキさん!」「うーん。複雑やけどそれが濃厚なのかなぁ」「良かったな残留やって皆」と同調する声もあがった。
大谷は今季、初の本塁打王と2度目のMVPの期待も高い。FAとなればその契約は700億円以上、MLB史上最高額の超大型契約になるのではとの声もあがる一方で、右肘手術の影響で来季の登板が不透明となればその契約にも影響を及ぼすことは避けられない。はたして“ショーヘイ”は来季も赤いユニフォームに袖を通すか。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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