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「もう飛び込むのは結構」「反省」 阪神優勝で話題、「道頓堀ダイバー」たちに聞いた「やめるべき理由」
1: 風吹けば名無し 2023/09/20(水) 16:19:28.91 ID:32ROxl4T9
「もう飛ぶつもりはありません」――プロ野球・阪神タイガースが18年ぶりにリーグ制覇を果たし、興奮した一部の人々が大阪・道頓堀に飛び込んだ。
過去には死傷者も出ており、危険な行為だ。かつて飛び込んでしまった人は、J-CASTニュースの取材に対し冒頭のように語った。
お祭りごとに乗じて現れる「道頓堀ダイバー」は、なぜ危険を顧みずに飛び込んでしまうのか。飛び込んだ後にどんなことに悩まされたのか、取材した。
「一言で言うと楽しそうだったから」18年前に飛び込んだ女性の回顧
2023年9月14日、大阪の繁華街・ミナミは阪神タイガースリーグのセ・リーグ優勝に沸いた。各社の報道によれば、戎橋周辺の遊歩道から26人が道頓堀川に飛び込んだという。
2003年にリーグ優勝を果たしときも、戎橋から約5000人が川に飛び込み、1人が死亡したと報じられた。このほか年末年始やハロウィンなどお祭りに乗じて飛び込む人が後を経たない。
取材に応じた女性は18年前、大学生のころに道頓堀に飛び込んだ。「今後飛び込む人が減るよう啓発に使って下さい」と、次のような体験談を明かした。
「道頓堀は凄い熱気で、すでに飛び込みが始まっていました。あの時は警官もいませんでした。全裸の男性が街頭に登ったりしていました」
理由は、「一言で言うと楽しそうだったから」と振り返る。女性によれば、飛び込む人間は「行きます!」と宣言し、自分の名前をコールするように呼び掛ける。周囲からは「いけいけ」「よ!べっぴんさん!」「さいこー!」などの声があがる。
大阪市によれば、水深は約3.5メートルで足のつかない深さだ。しかし女性は、高揚感からか恐怖を感じなかった。周囲の熱気に押され、携帯を手にしたまま道頓堀に飛び込んだ。
「まず底のヘドロに足が埋まった。臭い。毛穴から匂いが入り込んでくる。臭い。目開けられない。臭すぎて無理」
周囲の声を頼りに陸に戻ると、水をかけられたりタオルを差しだされたりした。飛び込んだときの服は臭かったので、脱いで袋に入れた。手にしていた携帯は壊れ、当時の彼氏とは喧嘩になったという。
道頓堀周辺は裸の人々であふれており、自身も下着姿でラブホテルに歩いて行った。宿泊を拒否されることもなく一人で入ると、飛び込んだときの服を何度も洗った。
汚れを落とし、消臭剤をたっぷりかけると、「気にならない程度」にはなったという。洗濯に用いた風呂場を清掃してから帰宅した。
飛び込んで体調を崩した男性の体験談
各社の報道によれば、道頓堀では大腸菌が検出されるなど、人が泳ぐのには適していない川だという。飛び込んだことで体調を崩した人もいる。
取材に応じた男性は、2002年のサッカー・ワールドカップで盛り上がった際に道頓堀に飛び込んだ。その理由について、「大阪人なので一度はダイブしたいと思っていた」と述べる。
欄干に上がると、意外と高さがあり委縮したがか飛び込んだ。やはり水の中は臭かったという。
飛び込んで3日後、性器に軽い痛みを感じ始めたという。白い膿が出てきたため、泌尿科を受診。尿道炎を発症した。
公共機関タクシーホテルも全部断られたから帰りは歩いて帰った。そっちのがキツかった
ヘドロ除去など浄化作業たくさんやってるからね
18年前とは別物だけどだからといって問題ないかと言えばそうでもないって話