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【現実が悲しい】 日本産シャインマスカットの現状に韓国メディアが注目「開発国・日本の屈辱だ」
2023年9月19日、韓国・ソウル新聞は「シャインマスカットがどうして…韓国産に押された開発国・日本の屈辱」と題する記事で
「“フルーツ界のエルメス”と呼ばれるシャインマスカットをめぐる日本の悩みが深まっている」と報じた。
記事は「日本でシャインマスカットは一房の価格が1500~2000円と高価に取り引きされてきたが、
今年は価格が昨年より20~30%下落している」とし、「消費者にとっては安い価格でシャインマスカットが楽しめる状況だが、
問題は農家の収益。高級なイメージにそぐわず価格が下落した原因は、
農家がこぞってお金になるシャインマスカットの栽培を増やしたこと」と指摘している。
さらに「日本が元祖のシャインマスカットだが、実際に輸出でお金を稼いでいるのは韓国だ」とし、
「日本が韓国で品種登録をしなかったため韓国はロイヤリティを支払わずに栽培することができ、
19年に日韓のぶどう輸出量は逆転した」と説明している。
ある専門家は「韓国産・中国産シャインマスカットとの競争が激化し、供給過多が価格下落の原因になっている」
「品種改良を重ねて誕生したシャインマスカットに安物のイメージがつくのは大きな損失だ」などと話したという。
また記事は「福島第一原発処理水の海洋放出により輸出が減って国内の物量が増えたことも、
シャインマスカットの価格下落に影響を与えたとみられる」とも指摘している。
この記事を見た韓国のネットユーザーからは
「バナナもかつては最高級の果物だった。誕生した時点で果物に高級も低級もない。ただ供給と需要によって分かれるだけ」
「最近売られている韓国産は皮が厚くて味も薄い」
「韓国産シャインマスカットはまずい。甘いだけで砂糖を食べているみたい」
「韓国の栽培農家は反省するべき。最近のシャインマスカットの味は普通のぶどうにも劣る」
「シャインマスカットは誰が何と言おうと日本産がおいしい。韓国産は皮が厚くて香りもしないし糖度もあいまい。
韓国産は日本産の味を絶対にまねできない」
「韓国産は見た目だけ立派で糖度も食感も日本産に劣っている。もっと品種研究開発を進めないと」
「技術創造能力がなく日本のものを盗むしかない現実が悲しい。紅はるかからシャインマスカットまで…」
などさまざまな声が上がっている。(翻訳・編集/堂本)