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ラグビーW杯・プールA ウルグアイが一時1点差まで迫る大善戦もフランスが突き放して開幕2連勝
同17位ウルグアイを下した。開催国として開幕2連勝。初戦だったウルグアイは黒星スタートとなった。
試合前、両国はフィールドで一列に並び、モロッコ地震とリビア洪水の犠牲者へ黙とう。肩を組み、場内から大歓声が送られた。
今大会、試合前の国歌斉唱は録音された児童合唱団の歌声が流され、歌いにくいなどと違和感のある様子に批判が集まっていたが、
この日は選手と観客で大合唱。荘厳な雰囲気で試合を迎えた。
フランスは開始4分にペナルティーゴール(PG)で3点先制。同7分にトライを許したが、3-5の同12分に残り30メートルの中央ラックから
右に展開し、最後はSOアントワヌ・アストイが相手防御を突破して右中央に逆転トライを決めた。コンバージョン(CV)も決めて10-5。
その後もPGを重ねた。
一方、ウルグアイも譲らない。5-13の同34分に左ラインアウトから素早くパスを回し、SOフェリペ・エチェベリがゴール右に飛び込んだ。
しかし、直前にCTBトマス・インシアルテがボールを持っていない相手選手の動きを妨害するオブストラクションに。トライは取り消され、
幻に終わった。5-13のまま後半に突入。ウルグアイは同14分にトライとCVで1点差に迫った。
しかし、フランスは13-12から相手のミスをついてトライ。CVも決めて20-12と突き放した。同33分にも初代表のWTBルイ・ビエルビアレがトライ。
盤石の強さを見せた。
過去3度準優勝のフランスは初優勝へ、開幕戦でニュージーランドを撃破。5度目の出場となる南米の雄・ウルグアイはこの日が初戦だった。
プールAは第1週を終えてイタリアがボーナスポイントを含む勝ち点5で首位、フランスが同4で2位、以降はウルグアイ、ニュージーランド、
ナミビアの順だった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2c04e00ee9fee5ba184a2ff11707c1db58cd004a