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巨人・門脇「準備では負けない。その自信があるからプレッシャーとか無い。」
画像: https://twitter.com/hochi_tkyhensei/status/1701339836370796776
【巨人】門脇誠 、「勇人さんに認められるような選手になりたい」…不動の遊撃への思い激白
巨人の“歴史”を動かした。7日・ヤクルト戦(神宮)で史上最多遊撃2045試合出場を誇る坂本が人生初の三塁に入り、門脇が遊撃に入った。それ以降、4試合連続で三遊間を組む。首脳陣は坂本の負担を考慮し、門脇に遊撃を託した。22歳の新人は驚きつつ気持ちを新たにした。
「まさかこんなことになるとは…という感じです。いざ景色が変わって、サードに(坂本)勇人さんがいるのは新鮮というか。(首脳陣からは)特に言われていないんです。普通に、勇人さんがサードに入って。でも、こうなった以上はポジションを離せないです。こだわってショートに居続けたいですし、勇人さんに認められるような選手になりたいです。『こいつやったら(遊撃を託しても)いいや』と思われるような選手に。意識とかも含めて、そういう選手でいないといけないと思います」
ここまで開幕から109試合の出場で打率2割5分8厘、3本塁打、20打点。二塁、三塁、遊撃と3つのポジションを守って計3失策と抜群の安定感を誇り、課題の打撃も夏場以降に急成長。8月は月間打率3割3分9厘で、9月に入っても9試合で同3割4分4厘と好調をキープしている。ぶれない姿勢も一つの要因と自己分析する。
「自分のやるべきことをずっと明確にして、やってきた結果です。大学のときも一番最初に来てアップしていて。誰もいない状態でやりたくて、それがある意味こだわりかもしれないですね。(午前)10時練習開始だったら9時に(グラウンドに)来て、12時半からだったら11時半には来ます」
やるべきことをやりきっている。それが支えになる。
「準備では負けないと思います。その自信があるから試合に入った後は何が起こっても大丈夫だ…と思えます。プレッシャーは別に感じないですね。全然ないです。(遊撃を)離さないように結果を出し続けていかないといけないなと思います」