あわせて読みたい
J2町田加入のアデミウソンが練習合流 G大阪時代の酒気帯び事故を謝罪「同じ過ちは許されない」
G大阪でプレーしていた20年、酒気帯び運転と当て逃げ事故を起こし、契約を解除されて日本を離れた経緯がある。当時を振り返ったアデミウソンは神妙な表情で「被害に遭われた方に非常に申し訳なく思っていて、深く後悔している。人としてもっと成長しなければならない、同じ過ちを繰り返すことは決して許されないと、自分と向き合ってきた」と謝罪した。同時に「おそらく日本の方々には、自分に良くないイメージがある。それを払拭したいという強い思いがあった」と、日本での再出発を強く希望していたという。
横浜で1年、G大阪で5年プレーし、J1通算154試合42得点の実績を持つ。「日本のパスをつなぐサッカーのスタイル、文化や風習が自分に合っていた」。左膝前十字じん帯断裂の重傷で町田を離脱した同い年のFWエリキとはブラジル年代別代表のチームメートで親交があり、中国でも同時期にプレー。そのエリキから町田の環境や雰囲気についてポジティブな情報を得たことが、決断の決め手になった。
日本から渡った中国・武漢では21年に2部リーグで優勝し、翌22年に最上位のスーパーリーグで昇格即優勝に貢献した。それだけに町田の状況にも親近感を感じている。「J2優勝、J1昇格というクラブのプロジェクトに、ここまでエリキが大きく貢献してきた。今の2位との勝ち点9差を維持する、さらに広げることが大切。あと少しの部分で加担することが、自分の責任だと思っている」と、決意を口にした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a6d5d098d26891f4ed6c4a25ede212ed1eb4eef5
スポニチアネックス