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久保建英は「僕史上過去最高」のコンディション。ドイツ戦で「どこまでやれるかというよりもやれると思っている」と意気軒高
コンディションは「僕史上過去最高じゃないですかね」。
森保ジャパンの久保建英は、理想的な状態で敵地でのドイツ戦を迎えられそうだ。
今季のラ・リーガでは開幕から絶好調。4試合で3ゴール・1アシストを記録。すべての試合でMOMに選ばれている。
「最初の4試合で勝点6しか取れなかったのは、個人のところも含めて反省材料ではありますけど、それ以外は本当に文句ない」
揺るぎない自信がある。ドイツ戦を「めちゃくちゃ楽しみ」と心待ちにする。
「本当に過去最高って言っても過言ではないコンディションの自分が、どこまでやれるかとか。というよりも、やれると思っているんで。向こうからも意識されるくらいの選手になっているかなと思う。あとは、試合でそれをどう出せるかなってところ」
昨冬のカタール・ワールドカップで、日本はグループステージ初戦でドイツと対戦。先制を許したが、堂安律と浅野拓磨のゴールで2-1の劇的な逆転勝ちを収めた。
もっとも、試合内容では劣勢を強いられる時間帯は少なくなかった。今回の対戦では、チームとしてまた違った姿を見せられるか。
「次から迎えるアジアカップだったり、いろんなものを見据えたうえでも、前回のやり方ではダメだなと思う。結果的にどうなるか分からないですけど、ビビって引いちゃうとか、そういうことは避けて、どんどん自分たちのプラン通りに進められれば良い」
久保自身は、前回対戦時は前半のみのプレー。守備によく走ったが、その分、攻撃のクオリティは湿り気味だった。本人も「あんまり良くない思いをした相手」と振り返る。
だからこそ「それを払拭するって意味では、重要というか、良いイメージに持っていきたい相手ではありますね」と気合を入れる。
求められるのは、得点に絡むような決定的な仕事。「今のコンディションは自分が一番だと思っています」と言葉に力をこめる22歳レフティの活躍に期待したい。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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