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18歳のファーガソンがハットトリック!三笘薫も1アシストのブライトンがホームでニューカッスルを粉砕
前節、ウェストハム相手に完敗を喫したブライトン。三笘も上手く抑え込まれる結果となったが、マーチ、グロース、エストゥピニャンらとともにこの試合でも先発メンバーに名を連ねた。ニューカッスルも前節は10人のリヴァプールに逆転負けを喫する悔しい結果となったが、左サイドバックを入れ替えただけでリヴァプール戦とほぼ変わらないメンバーで臨んだ。、
立ち上がりに圧力をかけたニューカッスルは、3分に高い位置でボールを奪い、エリア内右からトナーリが折り返したボールをイサクが合わせるもゴール右へと外れる。
出鼻をくじかれたブライトンだが、徐々に本来のペースを取り戻すと、三笘も高い位置でボールを受けてチャンスを作り出す。16分、カウンターから左サイドを駆け上がった三笘がボールを受けて自ら仕掛けるも、得意のカットインシュートはDFにブロックされた。
流れがブライトンに傾きつつあった27分、ペナルティーエリアの外でボールを受けたGKポープに対して三笘がチェイスすると、ミスキックをエストゥピニャンが拾ってエリア内左で三笘に預ける。三笘の折り返しはブロックされるが、クリアボールを拾ったギルモアが強烈なシュートを放つ。たまらずGKポープがはじいたボールをファーガソンが押し込んでブライトンが先制する。
リードした後も優位に試合を進めるブライトンにおいて、三笘はニューカッスルの速いプレスに対してもボールを失わず、チームのボール保持に貢献。ニューカッスルもジョエリントンが惜しいシュートを放つなど反撃に出るものの、1点ビハインドで試合を折り返した。
後半は1点を追うニューカッスルがボール保持で上回るものの、自陣でのパスが多く、なかなかブライトンのゴール前に侵入することができない。58分にはトナーリ、アルミロン、ジョエリントンを下げてロングスタッフ、アンデルソン、カラム・ウィルソンを投入して点を取りに行く。
しかし、次の1点を奪ったのはホームのブライトン。65分、ギルモアからの縦パスを受けたファーガソンがペナルティーエリア手前から右足で狙うと、狙い済まされたミドルシュートがゴール右へと吸い込まれ、ブライトンが2-0とリードを広げる。
さらに70分、ペナルティーエリア手前で三笘とスイッチしたファーガソンが左足を振り抜くと、DFに当たって若干コースの変わったシュートが決まり、18歳のハットトリックでブライトンが3-0と突き放した。
苦しい状況に追い込まれたニューカッスルは74分にイサクとターゲットを下げてバーンズとラッセルズを投入するも、すでに大きく傾いてしまった流れは引き戻せない。ブライトンはダフード、ミルナー、ララーナといった経験のある選手を投入して試合を終わらせにかかる。
ニューカッスルはアディショナルタイムにロングパスからC・ウィルソンが抜け出して一矢報いたものの、反撃もそこまで。今季初のクリーンシートこそならなかったものの、ブライトンがホームで完勝し、敗れたニューカッスルはこれで3連敗となった。
■試合結果
ブライトン 3-1 ニューカッスル
■得点者
ブライトン:ファーガソン(27分、65分、70分)
ニューカッスル:C・ウィルソン(90+2分)
https://news.yahoo.co.jp/articles/e23c4f68f8fdeac6bbc2e19367c8d20ec1399760