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エンゼルス・大谷翔平の右脇腹張りは軽症か、指揮官説明「ケガというほどではない」 7日(日本時間)出場の可能性も浮上
スポーツ報知
大谷翔平(ロイター)
◆米大リーグ エンゼルス―オリオールズ(5日・アナハイム=エンゼル・スタジアム)
エンゼルス・大谷翔平投手(29)が5日(日本時間6日)、本拠地・オリオールズ戦を欠場し、右脇腹張りのため2試合連続の欠場となった。
試合後に取材に応じたネビン監督は「彼は小さな炎症があるが、ケガというほどではない。彼は今日もプレーしたがっていたが、(復帰まで)もう1日必要だった。あした来たときに状態を見る」と説明し、あす6日(同7日)の敵地・オリオールズ戦での出場にも含みを持たせた。
前日4日(同5日)の本拠地・オリオールズ戦は、「2番・指名打者」でスタメン出場予定だったが、7月7日の敵地・ドジャース戦以来約2か月ぶりに行った屋外でのフリー打撃で右脇腹張りを訴えて急きょ出場を回避。5月2日(同3日)の敵地・カージナルス戦以来、約4か月ぶりで108試合ぶりの欠場となった。
4日の試合後にネビン監督は「かなり痛いようだ」と説明。この日(5日=日本時間6日)の試合前に精密検査を受けることを明かしていた。右肘内側側副靱帯(じんたい)損傷で投手としての登板を回避している大谷は、打者としてもアクシデントに見舞われた。この日の試合前には検査の結果を待っている段階だとして「だいぶよくなっている」と回復傾向であることを明言し、負傷者リスト(IL)にも入っていなかったが、この日の試合も欠場だった。
大谷はメジャー6年目の今季、投手として23登板で132イニングを投げ、10勝5敗、防御率3・14、167奪三振、WHIP1・06、被打率1割8分4厘。2年連続の2ケタ勝利はクリアしたが、2年連続の規定投球回到達には30イニング足りなかった。打者としては135試合に出場して497打数151安打(リーグ5位)、打率3割4厘(同4位)、44本塁打(同1位)、95打点(同3位)、20盗塁(同17位タイ)、91四球(同1位)、21敬遠(同1位)、OPS1・066(同1位)をマークし、規定打席も到達した。
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