あわせて読みたい
ブスいじり完全消滅?アジアン解散から見えるお笑い界の潮流
アジアンは、吉本興業東京本部所属のお笑いコンビであった。2002年2月結成。大阪NSC20期生。コンビ名の由来は、2人ともアジアの雑貨が好きという理由から。キャッチフレーズは「骨肉の口争い」。baseよしもとで活躍していたが、2009 年4月を以てbaseよしもとを卒業し、活動の拠点をうめだ花月に移
23キロバイト (3,019 語) – 2021年6月3日 (木) 21:42
|
6/4(金) 5:15
東スポWeb
ブスNG!「アジアン」解散で女性芸人への容姿イジリ消滅 隅田が終止符
漫才するアジアン。左から馬場園梓、隅田美保
吉本興業は3日、女性コンビとして初めて「M―1グランプリ」の決勝に進出したお笑いコンビ「アジアン」が同日付で解散すると発表した。
隅田美保(45)と馬場園梓(40)の「アジアン」は、2002年にコンビ結成。05年のM―1で女性コンビとして初めて決勝に進出し、8位となった。その後も「MBS新世代漫才アワード」で優勝するなど活躍したが、残念ながら解散となってしまった。
お笑い関係者は「女性コンビとしてはトップを走っていたし、バラエティーでも需要はあった。でも隅田が〝ブスキャラ〟を嫌がったため、そのうちオファーが減ってきてしまった」と指摘する。
お笑い界も徐々にコンプライアンスがうるさくなり、お笑い芸人とはいえ、女性の容姿をイジるのは「かわいそう」という声が強くなってきたため、現在ではほとんどなくなってきた。
「でもアジアンが活躍していた05~10年ごろは、『ブスをイジってあげないと逆にかわいそう』という雰囲気だった。それで、共演する男性芸人もブスだとイジっていたが、それを隅田が嫌がった」(同)
最近では、〝ブスキャラ〟で知られていた「尼神インター」の誠子が「容姿イジリはやめました」とブスキャラを封印。さらに「3時のヒロイン」の福田麻貴も、容姿ネタを捨てると宣言した。
また100キロ以上あったゆりやんレトリィバァも、45キロも減量してスリムな体形に変身。以前は太っている体形を生かして笑いを取っていたが、「もう容姿に頼って笑いは取らないということでしょう」(同)。
アジアンの解散により、女性芸人に対するブスイジリは、名実ともに消滅したかもしれない。
https://news.yahoo.co.jp/articles/87aac1371ef30acd4265d572bd2990b10ce79de0