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北朝鮮による拉致の可能性があるとされた男性 43年ぶりに国内で生存確認/京都府警
北朝鮮による拉致の可能性があるとして、京都府警が捜査していた京都府内の行方不明者16人のうち、70代の男性が今年4月、国内で見つかっていたことが2日までに判明した。
府警によると、見つかったのは北朝鮮による拉致の可能性があるとして捜査していた70代の男性で、1978年に当時30代で行方不明になっていた。男性の家族の意向で氏名や失踪した経緯については公表されていないが、今年4月に男性が国内で生存しているのが見つかったという。
その後の捜査で北朝鮮による拉致の可能性は排除され、府警が把握する拉致の可能性を排除できない京都府内の行方不明者はこれで15人となった。