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いきものがかり、今夏以降2人へ!山下穂尊が脱退を発表
ベストアルバム『いきものばかり〜メンバーズBESTセレクション〜』の発売日である2010年11月3日より、小田急小田原線の海老名駅では「SAKURA」が、本厚木駅では「YELL」がそれぞれオルゴール調にアレンジされた上で接近メロディとして採用されている。これはいきものがかりから小田急電鉄に提案されたもの
120キロバイト (8,438 語) – 2021年6月2日 (水) 21:24
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https://www.oricon.co.jp/news/2195351/full/
結成22年を迎えた3人組グループ・いきものがかりの山下穂尊(Gt)が、今夏をめどに脱退することが2日、発表された。山下は表舞台に立つ芸能活動からは離れ、作曲や執筆などの創作活動をはじめとする新たな道に進む。3人でのラストライブは6月10・11日の横浜アリーナ公演2days。山下離脱後は、水野良樹(Gt)と吉岡聖恵(Vo)の2人で活動を継続する。
いきものがかりは水野、吉岡、山下の3人連名の書面で「この度、いきものがかりのメンバー・山下穂尊が、2021年夏を目処にグループを離れることとなりました」と報告。「山下は、今後は表舞台に立つ芸能活動からは離れ、作曲や執筆などの創作活動をはじめとする新たな道に進み、いきものがかりは、水野良樹と吉岡聖恵の2人で活動を続けてまいります」と続けた。
脱退の理由については「それぞれの人生の行く先を考える年齢になってきました。ひとりひとりが、どうこれからを生きていくのか。少しわがままかもしれませんが、自分自身に正直にならざるを得ない時期を迎えています。放牧(活動休止)をしてみたり、独立をしてみたり、紆余曲折の旅を続ける中で、音楽やグループに向ける気持ちが、山下と他の二人とで、少しずつ違うものになってきたことを感じていました」と説明。
山下の中で「いきものがかりの活動や芸能の世界とは違う場所で、自分の人生を自由に模索してみたい。表舞台に立つ仕事とは違う道に進むことも幸せなのではないか」という思いが強くなっていったといい、「グループを離れたい」という意思を伝えられた水野、吉岡とも、かなり前の段階から何度かにわたって話し合ってきたという。
コロナ禍で「話し合いの答えを出せないまま、区切りをつけるのが難しい日々」を経て、今春アルバムをリリースし、ようやくツアーを実現。改めて山下が脱退を申し入れ、「別々の道を歩むことも、それぞれの人生を前に進めるためにはありえる選択ではないか」と決断したという。
メンバー3人もそれぞれコメントを発表。山下は「私、山下穂尊はこの夏をもってグループから離れ、表舞台に立つ芸能活動からは退く決断をいたしました」と改めて報告。「40代を目前に差しかかり、自分の人生を、経験を、これからどうして行くべきか。我儘とはもちろん理解していながら、話し合いを重ねて、メンバーそしてスタッフの皆さんも最後はあたたかく背中を押してくれるとの事でした。そちらも感謝しかありません。個人的なことですが、元々人前に出ることが苦手な性格の自分が、このように長きにわたって皆様に支えられながら歩いてこれたことには重ね重ね感謝しております」と伝えた。
山下とは小学1年の頃からの幼なじみでもあるリーダーの水野は「6歳のときに出会って、友達になって、メンバーになって。18歳のときに近所の公民館のベンチで穂尊と「こんなことできたらいいよなぁ」って企んだことは、ほぼぜんぶ叶って。今、38歳になって、振り返れば「楽しかったな」と言えてるんだから、俺たちは幸せだったんじゃないかなと思います」としみじみ。「最高だったよな、ほんとに。信じられないよ。これから、久しぶりに俺らは別々のことをするんだから、精一杯楽しもう。ありがとう。これからもよろしく」と背中を押した。
吉岡も「今回の山下の決心は、“山下穂尊が、より山下穂尊らしく”、より自由に生きていくための選択だと思っています。彼は表舞台からは退く決断をしましたが、昔から時間があればバックパッカーとして海外に旅に出たり、アウトドアの世界に没頭したり、音楽だけでなく様々な分野に興味を持ってきた多才な人間です。そんな彼の世界が、これからさらに大きく豊かに広がっていくことを信じていますし、これからも互いに切磋琢磨し、エールを送り合える仲間でいたいと思います」と伝えた。
現体制ラストライブについては「6月10日(木)・11日(金)開催の横浜アリーナでの公演が、3人のいきものがかりとして行う最後のライブとなります。
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