巨人・原監督、2軍から上げた選手は「3回チャンスを与える」名将だった

巨人・原監督、2軍から上げた選手は「3回チャンスを与える」名将だった

巨人・原監督、2軍から上げた選手は「3回チャンスを与える」名将だった

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1: 2023/08/31(木) 12:41:46.68 ID:6ibj2KsG0

原辰徳監督から受けた「人としての教育」 巨人で裏方を経験、荻原満が学生に伝える一流の教え

 現役引退後は11年間、打撃投手を務めた。「抑えてなんぼの世界から、打たれてなんぼの世界になる」。当初は選手に打たせることを意識するあまり、思うようにストライクが入らなかった。暴投も増え悩んでいると、当時現役だった原辰徳から「(球が)変化しようと何しようと、ストライクを打てなかったら俺らの責任だ。加減せずに思い切り、勝負するつもりで投げてこい」と発破をかけられた。その言葉を胸に刻んでからは自在にストライクを投げられるようになり、毎日最低120球、多い日は200球の「打たせる」投球を続けた。

 打撃投手の後はマネージャーに就任し、原監督の第2次政権が発足した2006年からは監督付のマネージャーを務めた。常に行動をともにし、挨拶や身だしなみを含めた「人としての教育を受けた」。その教えを参考に、自らが指導者になってからは選手たちに「学生野球をしっかりやろう。私生活がだらしないやつは野球もだらしない」と技術面以外の大切なことも伝えている。

 2人で散歩をし、サウナで野球談議を交わすことも。ある時、原が「俺はファームから上がってきた選手はすぐに使う。調子が良いから上がってきているんだ」と言うのを聞いた。荻原が「何回チャンスを与えるか」尋ねると、「3回」との答えが返ってきた。荻原自身、東北工業大では投手に練習試合などで必ず3回はチャンスを与えるようにしている。原監督と過ごした時間は、間違いなく財産となっている。

2: 2023/08/31(木) 12:41:59.27 ID:6ibj2KsG0
やっぱアラはすげえよ

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