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【野球】判定ミス=ネットリンチ 高校野球は審判員の絶滅危機へ 「誰もやらない」現状をどう変える
1: 風吹けば名無し 2023/08/30(水) 22:34:29.57 ID:TYKDcvvA9
2023年8月30日 21:58
https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2023/08/30/kiji/20230830s00001002545000c.html
高校野球には「暑さ」以外にもすぐに対応すべき問題がある、と感じた夏だった。それは「審判員問題」である。この夏、2つの判定がネット上で大きな話題を呼んだ。
1つ目は神奈川大会決勝、横浜―慶応戦で下されたジャッジ。慶応が2点を追う9回無死一塁。二ゴロで「4―6―3」と渡り併殺崩れで一死一塁と思われたが、二塁塁審は「セーフ」の判定を下した。横浜の遊撃手・緒方漣(3年)がベースを空過していたという判断で無死一、二塁に。横浜は伝令を通じ2度も確認を求めたが実らず。慶応が1死二、三塁と走者を進め、3番・渡辺千が左翼席への逆転3ランを放った。
試合の流れを大きく変えた判定。遊撃手・緒方はベースに触れていたのか、映像では決定的な瞬間は確認できなかった。それでもネット上では当該審判員への大バッシングが起こった。
2つ目は夏の甲子園大会、仙台育英―神村学園の準決勝。神村学園は3回1死三塁の守備でスクイズされた打球を三塁手の岩下吏玖(2年)がグラブトスで捕手の松尾大悟(3年)へ。スロー映像では捕手のタッチが走者の本塁生還より一瞬早く見えたが判定は「セーフ」。明確な映像が残っていたことでネット上では映像で判定を検証する「リクエスト」の導入を求める声が多く挙がった。
2つの事象に共通したのは(1)ジャッジが試合の流れを大きく変えたこと、(2)注目の試合だったこと、(3)審判員がバッシングを受けたこと、である。
偶然にも記者は現場で2つのジャッジを目撃した。チームへの取材、高校野球審判員への取材、そして11年から16年まで務めたNPB審判員を務めた経験から、この問題には「こうすればよし!」というような特効薬は存在しないと感じた。そして「特効薬」がない以上、視点を変えて問題を捉える必要があると考えた。
※以下出典先で
まともな金を払えばいいだろ