【韓国】尹大統領、汚染水批判に「1+1=100と言う勢力、戦うしかない」

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【韓国】尹大統領、汚染水批判に「1+1=100と言う勢力、戦うしかない」

1: Ikhtiandr ★ 2023/08/30(水) 10:22:19.15 ID:SxXwOYB7
 尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領が日本の福島原発汚染水の海洋放出に批判的な人々を「1+1=100と言うような人たち」だとし、非科学的だと非難した。

 尹大統領は28日夕方、仁川(インチョン)国際空港公社人材開発院で開かれた「国民の力2023国会議員研鑽(けんさん)会」に参加し、「今回福島(原発)、それについて出てくるの(発言)を見よ」とし、「一切科学と言えるのは(なく)、1+1を100と言うような人たち」だと述べた。24日に日本が汚染水の海洋放出をはじめて以来、尹大統領がこれと関連した発言をしたのは今回が初めて。

 放出から4日目たっての初めての国民向けメッセージだが、尹大統領は国民の不安感を和らげ、「科学的・国際的基準に合致する放出」という政府の判断に了解を求める代わりに、「このような(反対)勢力とは戦うしかない」と主張した。海に流れた汚染水が環境と人体にどのような影響を及ぼすのか、今のところ正確に把握できないとし、危険性を懸念する人々を「非科学的」と非難する一方、彼らを対話の相手とすら認めないという敵対感をあらわにしたのだ。

 尹大統領はさらに「協治すべきだというが、先日も言ったように、鳥は飛ぶ方向が決まっていてこそ左の翼と右の翼が力を合わせることができる」と、野党に矛先を向けた。「保守と革新、左派と右派が、このように力を合わせて成長と分配を(共に)発展させていくのであって、飛んでいく方向についてとんでもない考えを持っており、我々は前に進もうとしているのに(相手は)後ろに進もうと主張しては(協治は)できない」ということだ。

 尹大統領はまた、「政治領域において妥協は付きものだが、どのような価値を持って(妥協を)するか、そこからナショナル・アイデンティティについて省察しなければならない。政府と与党だけでも我々が国をどのように導いていくかについて確固たる方向を定めなければならない」と強調した。野党を「ナショナル・アイデンティティを否定する勢力」とみなし、妥協と協治をするつもりはないと再び釘を刺したということだ。

ペ・ジヒョン記者 

Yahoo!Japan/ハンギョレ 8/29(火) 7:49配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/acad1f639c9d613ed3b302f3937d9e6db93346b6


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