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エンゼルス・大谷翔平 “弾丸”二塁打&“快足”三塁打でマルチ!2盗塁もマークし打率は・307 チームは連勝
エンゼルス・大谷翔平投手(29)が26日(日本時間27日)、敵地ニューヨークでのメッツ戦に「2番・DH」で先発出場。初回の第1打席に4試合連続安打となる中越え二塁打、2回の第2打席でも適時三塁打し、マルチ安打をマークするなど3打数2安打1打点、2四球2盗塁で打率は・307となった。チームは5―3で勝利し、連勝した。
初回1死の第1打席で2ボール2ストライクからメ軍の先発右腕カラスコの高めの直球をジャストミート。打球はライナーで中堅手の頭を越え、大谷は悠々と二塁に達した。打球速度は109・6マイル(約176・4キロ)で、23日(同24日)のレッズとのダブルヘッダー第2戦から続く連続試合安打を「4」に伸ばした。続くドゥルーリーが左前打し、先制の生還を果たした。2回2死一塁の第2打席でも右翼線に破る打球を放ち、快足を飛ばして今季8本目の三塁打にし、今季37回目のマルチ安打を記録した。右腕ビックフォードと対戦した4回2死の第3打席は四球で出塁し、二盗、三盗を立て続けに成功させて今季19盗塁とした。7回無死の第4打席は左横手投げのコラレクと対戦し、1ボールから外角スライダーにタイミングが合わずに中飛だった。9回2死二塁の第5打席は申告敬遠で、敵地にもかかわらず大ブーイングが沸き起こった。
これで通算の打撃成績は、128試合で472打数145安打、44本塁打、92打点、打率・307、17盗塁、投手成績は23試合で10勝5敗、防御率3・14となった。
大谷は23日(同24日)のレッズとのダブルヘッダー第1試合に先発したが、2回途中で緊急降板。その後の検査で「右肘内側側副じん帯損傷」が判明し、今季残り試合に登板しないことが決定したが、以降もDHで出場を続けている。
https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2023/08/27/kiji/20230827s00001007232000c.html
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