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グループ名が使えない?『レペゼン地球』電撃解散の本当の理由
旧名はレペゼン地球(レペゼンちきゅう 英文表記: Represent chikyu)。DJ社長を中心とした福岡県出身の5人で構成されており、YouTubeを始めとする動画共有サービスを中心に活動している。 株式会社『Life Group』所属。愛称はレペゼン。ファン名称は「レペ狂」。
36キロバイト (5,037 語) – 2021年6月2日 (水) 00:42
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2021年6月1日 19:40
6月1日、「レペゼン地球」(登録者数228万人)が「本当のレペゼン地球 解散の経緯について」を公開しました。
(出典 Youtube)
レペゼン地球は昨年12月、福岡ドームでのライブをもって解散。
今年1月からは同じメンバー構成で「Candy Foxx」(同118万人)として活動しています。
レペゼン地球の商標権、別人の手に
動画の冒頭でDJ社長は、
今俺らって「レペゼン地球」って名前が使えんのよね。
だけんレペゼン地球って名前で新曲出すこともできんし、レペゼン地球って名前でライブ活動もできんし。
レペゼン地球っていう「商標権」が俺の手元にない訳よ。
と、自分たちがレペゼン地球の権利をもっていないことを告白しました。
昨年のライブでグループの解散を発表した際、DJ社長は、レペゼン地球は活動当初からドーム公演実現後に解散すると決めていた、と話していました。
当時は商標権に関しての言及は一切されていませんでしたが、実際には「レペゼン地球」として活動できなくなったため、
ヤバい! レペゼン地球解散させないかん!ってなって
解散ライブを開いて解散した
と慌てて解散を決めたのが真相だったと話しています。
知人のH氏の出資でLifeGroupが設立される
22歳のとき、イベント会社を運営していたDJ社長は、6000万円にのぼる借金を抱えていました。
DJ社長は知人「H」に、DJで身を立てたいと相談したところ、Hから新会社を設立するようアドバイスがあったのだとか。
Hは、借金を抱えたまま会社を立ち上げると債権者に株を差し押さえられる可能性があるため、別会社が良いと勧め、自身が資本金100万を出資し、LifeGroupが設立されます。
会社の株は、DJ社長が借金を返済し終わるまでHが「預かる」と約束していたそうです。
給料もHが決めていた
レペゼン地球の活動が軌道に乗り始めた頃、Hからの申し出で、経理や契約などの裏方の仕事をHが担当するようになったそう。
音楽活動に集中できるため、DJ社長も当初は喜んでいたようです。
その後レペゼン地球は、順調に活動を続け、幕張メッセで単独ライブをするまでに至ります。
ところが、Hは「お金のことは僕に任せて」といい、売上など経理関係の情報をまったく見せなかったのだとか。
当時、メンバーの給料もHが決めており、
めちゃめちゃお金稼いでんだから給料上げてくれって言っても、
「いや~今、税金にお金払ったばっかりだから会社にお金がない」とか、「次のライブの頭金が必要なんだ」とか言って、俺らの給料も全然上がらんかったわけよ
メンバーにはHに対する「ストレス」が高まっていったようです。
退職金4800万円に、楽曲や印税の権利を要求される
不満はあったものの、借金を返済し終わるまでの我慢と思い、DJ社長はコツコツ返済し続け、今から1~2年前に借金を完済。
Hに株を返すよう求めたところ、Hは「木元君は未熟だから」などと理由をつけて株を返そうとしなかったのだとか。
DJ社長がしつこく言い続けたところ、Hは条件付きなら株を渡すと言い出したそうです。
この条件が「マジで酷くて」というDJ社長。
まず退職金4800万円よこせ、でレペゼン地球の歌った楽曲の権利、これすべてよこせ、
で、その後、レペゼン地球のカラオケとかの印税もずっとよこせ
さらに、「極めつけ」がHの経理業務に
ダメなことがあったとしても、咎めたらダメ、訴えたらダメねと。
だから仮にHが横領してたとしても、それは訴えたらダメですよっていう契約書やったんよ。
Hは「全部の権利を僕が持ってる」と主張
DJ社長はHに電話で説明を求めたときの録音を公開します。
そこでHは契約書にサインできないなら「この話しナシや」といい、「全部の権利を僕が持ってる」と主張。Hは、
どれだけお前俺に迷惑掛けて生きてきたんや
ええとこだけ取るなゴルァ
と怒号も放っています。
株を持たれているDJ社長は「ブチ切れることができない」ため、あくまでも冷静に話を進めますが、結局は話し合いはまとまらず。
Hが「訴えたろか」「勝負するか」と言い放ち、その後は弁護士を交えての話になったようです。
録音を紹介したDJ社長は、「仕事をやってる上で大変なことがあるとかって当たり前」だといい、「迷惑っていう迷惑を掛けていない」とした上で、仮に迷惑を掛けていたとしても、昔からの約束が反故にされる理由にはならないと主張しています。