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【甲子園】慶応の優勝決定時に仙台育英ナインも拍手 連覇逃すも最後まで相手への敬意忘れない姿
(出典:日刊スポーツ) |
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1 muffin ★ :2023/08/23(水) 19:04:49.48 ID:zgTipX1Z9
2023.08.23
「全国高校野球選手権・決勝、慶応8-2仙台育英」(23日、甲子園球場)
仙台育英は強力投手陣が慶応打線に打ち込まれ、史上7校目の夏連覇に惜しくも届かなかった。試合終了の瞬間、力投してきた湯田と高橋、主将の山田らは涙が止まらなかった。
二回までに3点を先行される苦しい展開。さらに慶応の大応援団が大声量で応援を続けたことで、仙台育英にとっては完全アウェーの展開になった。
懸命に1点差まで迫ったが、悪夢が襲ったのは五回。この回からマウンドに上がった背番号1の高橋が2死から適時打で次の1点を奪われると、代打・安達にもタイムリーを浴びた。さらに左中間へ飛んだ飛球に対して中堅手と左翼手が交錯。落球する間に2点を失った。
相手の大声援で声の連携が取れなかった可能性があり、一挙5点のビッグイニングを作られて突き放された。クーリングタイム中には須江監督が選手たちを集めてベンチ内でミーティングする場面も。本来の投手を中心とした守りの野球の歯車が決勝戦で狂ってしまった形だ。
準Vの仙台育英 須江監督「人生は敗者復活」と再び名言 慶応監督に「おめでとうございます」と笑顔で拍手送る
https://www.daily.co.jp/baseball/2023/08/23/0016730981.shtml
報道陣の取材には「慶応がただただ強かった。完敗です。選手たちも最高のプレーをしてくれた。点差は開いたが、最高のベストゲームだった」と選手をたたえた。敗戦にも胸を張り、「2年間で頂点、あとひとつの悔しさ、ともに味わうことができた。人生は敗者復活です。この経験を次に生かします」と語り、昨年優勝時の「青春は密ですから」に続き、“名言”も残した。
試合後、涙が止まらない仙台育英ナインだったが、優勝インタビューを受ける慶応の主将大村、丸田に真っすぐ視線を送り、全員で拍手を送った。
ネットからは「異様な重圧から解放された」、「胸を張って下さい」、「お疲れ様でした」などの声が寄せられた。