【韓国映画】 「ランキング不正操作」疑惑の全貌…!5年間で300本超の観客動員数が不正に水増しされていた

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【韓国映画】 「ランキング不正操作」疑惑の全貌…!5年間で300本超の観客動員数が不正に水増しされていた

1: 仮面ウニダー ★ 2023/08/22(火) 13:47:38.52 ID:nuhIZOoa
 未曾有の不況の下で悪戦苦闘している韓国映画界が、今度は「ランキング操作事件」で慌ただしい。
この5年間で300本を超える映画が上映序盤に観客数を膨らませる方法で興行ランキングを引き上げた事実が
警察の捜査によって発覚したのだ。

 摘発された映画の中には数百億の製作費がかかったブロックバスター商業映画だけでなく、
有名政治家の曹国(チョ・グク)元法務部長菅や文在寅前大統領のドキュメンタリー映画も含まれている。

・リアルタイム前売り率がおかしい
 今回の一大事件の出発点は、2022年8月に公開された映画『非常宣言』の観客数操作疑惑だった。

 ソン・ガンホやイ・ビョンホン、チョン・ドヨンなどが主演したこの映画は、
バイオテロが予告された飛行機内で起きる緊迫の事態を描いた航空パニック作品だ。
260億ウォン以上の製作費が投入されたといわれる同作には韓国映画界を代表する役者たちが勢揃いして
公開前から多くの期待を集めた。

 たが、興行は順調ではなかった。損益分岐点は500万人と言われているが、実際の観客動員数は200万人余り。
これさえも観客数操作疑惑が囁かれている。

 同作の上映序盤、韓国の映画ファンは、映画振興委員会が提供するリアルタイム前売り率を根拠に順位操作疑惑を提起した。
平日の午前5~6時という早い時間帯に特定のマルチプレックス映画館チェーンで
同作が全国的な売り切れ状態になっていることを疑問視したのだ。

 この疑惑に対して配給会社側は、「映画館で深夜上映イベントを控えて内部テストを進行していた」とし
「ボックスオフィスには全く反映されない」と釈明した一方で、ライバル会社がアルバイトを動員してインターネット上で
観客数操作疑惑などの悪質なデマを広げているとして警察に告発した。

 ところが、1週間後に発表された観客動員統計では、当時の仮データが正常発券と見なされて前売り率に含まれ、
ボックスオフィスに反映された事実が明らかになった。
おかげで同映画は公開翌日、最大の競争作である『ハンサン ―龍の出現―』を抜いて前売り率1位に浮上した。

 ちなみに『ハンサン ―龍の出現―』は、文禄・慶長の役において韓国水軍を率いた李舜臣将軍の活躍を描いた時代劇アクションで、
726万人を動員し、この年の興行ランキング4位となった映画だ。

・配給会社と映画館が共謀していた
 この騒動で韓国警察は、『非常宣言』と共に、
『熱い血』『雨とあなたの話』などの4本の映画が観客数を不正に膨らませた疑いがあると見て捜査に突入した。
ところが、その捜査過程で、同じ手法で観客数を操作したと疑われる映画が数百本にも上ることが判明したことで
捜査範囲が大きく拡大された。

 その後、今年の6月、配給会社24ヵ所とマルチプレックス映画館3社に対して大々的な押収捜索を行い、
2018年3月以後公開された映画の中で少なくとも323本が観客数を操作していたことを明らかにし、
配給会社と映画館関係者ら69人を検察に送致した。

 これには「BIG4」といわれる配給会社のショーボックスやロッテシネマが含まれており、CGV、ロッテシネマ、
メガボックスといった韓国の3大マルチプレックス映画館もすべてこの問題に加担していたことになる。

 警察によると、彼らには映画振興委員会の業務を妨害した疑いが持たれている。映画振興委員会は、
映画館入場券統合電算網(KOBIS)を運営し、観客数と売上高などを管理しているのだが、
これをマルチプレックスと配給会社が操作したということだ。

 観客数を操作した映画には商業映画だけでなく、曹国前法務長官や文在寅前大統領のドキュメンタリー映画も含まれた。
ー後略ー
金 敬哲(ジャーナリスト)

全文はソースから
8/22(火) 6:04配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/10081de27bf546b97d78a8783334ce4f06f200a9


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