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ブライトン・三笘、世界騒然の5人置き去り弾で移籍金急騰185億円 クラブと契約延長は合意寸前
前半に相手選手5人を置き去りにする超絶の今季初得点をマーク。1得点1アシストの活躍でマン・オブ・ザ・マッチに輝いた。地元メディアでは市場価値を表す移籍金が1億ポンド(約185億円)まで跳ね上がる可能性が指摘されるほどで、参戦2年目の世界最高峰リーグで快足アタッカーが自ら価値を一気に高めた。
伝説に残るであろう一撃で、三笘が今季初めてゴールをこじ開けた。前半15分、敵陣左サイドのタッチライン際でパスを受けると、対面の相手を振り切って一気に加速。ゴール前まで進入してGKの右を抜く先制点を右隅に決めた。
「最初の相手を抜いたあとに空いているところが見えた。スピードに乗り切れればいけるかな、と。クオリティーのいいゴール。ドリブルの距離でも目立ちやすいので、そういう面ではよかった」
40メートル近くを走って3人をかわし、エリア内に置き去りにしたフィールドプレーヤーは実に5人。そのうち2人に左肩やシャツをつかまれたが「体づくりはしている。あそこで負けないようにしないといけないと感じていた。昨季以上の出力やトップスピードを求めている」。公式戦10得点7アシストの昨季から“進化”した姿を見せつけた。
速さや強さ、巧みなステップにボディーコントロールも備えた超絶ゴールは世界で絶賛された。英メディアのトークスポーツは「全盛期のメッシ」と称え、米スポーツ専門局ESPNは86年W杯での“5人抜き”で知られるマラドーナになぞらえ「ディエゴ・アルマンド・ミトマ」と紹介した。
移籍市場での評価も高騰した。英サン紙はマンチェスターCやアーセナルが関心を寄せる三笘の移籍金に関し「試合前は5000万ポンド(約93億円)だったが、魔法で値段は跳ね上がった」と指摘。
トークスポーツは移籍金1億1500万ポンド(約213億円)でブライトンからチェルシーに加入したエクアドル代表MFカイセドに続き「三笘が1億ポンドの値札が付く次のスターになっても不思議はない」と伝えた。
全文はソースで
https://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2023/08/21/kiji/20230821s00002021038000c.html