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渡辺雄太、五輪逃せば“代表引退”宣言「それくらい本気で、僕は今回の大会に臨んでいる」
ユニフォームにも袖を通さず、フランス戦に続いて試合を欠場した渡辺雄太(左から3人目)(カメラ・泉 貫太)
◆バスケットボール男子 ▽国際強化試合 日本68―103スロベニア(19日・有明アリーナ)
24年パリ五輪の出場権を懸けたW杯(25日開幕・沖縄ほか)に向けた最後の国際強化試合で、世界ランキング36位の日本は、同7位のスロベニアに68―103で敗れた。
エース・渡辺雄太(サンズ)は15日のアンゴラ戦で右足首を負傷し、17日のフランス戦、19日のスロベニア戦を欠場。“ぶっつけ本番”でW杯本戦を迎えることとなった。
試合後に開催された壮行会では、1万3000人以上の観客の前であいさつし、「残念ながら僕は初戦(15日)で、けがをしてしまって、みなさんの前でプレーすることができなかったのですが、本番までには治して、万全の状態を整えようと思います」と、まずは25日に迎える初戦・ドイツ戦に間に合わせることを誓った。
また、「個人的な話しにもなるんですけど」と切り出し、「このチームでパリ(五輪)にいけなかった場合、僕はもう今回で代表活動は最後にしようと思っています。それくらいほんとに本気で、僕は今回の大会に臨んでいますし、それくらいほんと強い気持ちを持って、ここにいるメンバー、一緒にずっと練習をしてきたメンバーと戦っていきたいなというふうに思ってる。僕もまだこの代表ユニホーム着て、みなさんの前でプレーし続けたいですし、そのためにぜひみなさんの力を貸して下さい、よろしくお願いします」とあふれる熱い思いを言葉にした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/366bee77b0e74facda68563db6bb0d3de1ae2a5d
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