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中国の不動産バブルは長年にわたって膨れ上がってきたため、その崩壊は避けられないという意見もあります。これが実際に起きれば、日本にも大きな打撃を与えることは間違いありません。
1 蚤の市 ★ :2023/08/18(金) 22:09:55.07 ID:RHAUhCSu9
不動産バブルは崩壊したのか――。中国で不動産不況が深刻化している。米国で破産法を申請した中国恒大集団だけでなく、最大手の碧桂園も経営難が伝えられており、混迷は深まる一方だ。不動産市況のさらなる悪化は中国経済を下押しし、世界経済にリスクとなる懸念も浮上している。
「また住宅価格が下がるのが怖い」「(今後)家を買うのは厳しい」――。恒大が米国で破産法を申請したとの報道を受け、中国のSNS(ネット交流サービス)上では、住宅市場の先行きを悲観する声が目立った。
崩れた「不動産神話」
中国国家統計局によると、2022年の不動産開発投資は前年比10%減。23年1~7月も前年同期比8・5%減と月を追うごとにマイナス幅が拡大している。
7月の主要70都市の新築住宅価格も、全体の7割に当たる49都市で前月より下落した。中国メディアによると、広東省にある世界屈指のハイテク都市、深圳市内のある住宅価格は1平方メートルあたり約4万元(80万円)と、2年前の半分に暴落したという。
不動産不況は、中国政府が20年夏に発表した不動産企業に対する融資規制が発端だ。多額の借り入れで急成長していた恒大は21年夏ごろから資金繰りが悪化。さらに、政府が本格的な救済に乗り出さなかったことから、不動産市場全体の先行きに懸念が高まった。
経済発展で不動産価格の上…(以下有料版で,残り1812文字)
毎日新聞 2023/8/18 21:09(最終更新 8/18 21:16) 有料記事 2379文字
https://mainichi.jp/articles/20230818/k00/00m/020/230000c