あわせて読みたい
『金スマ』夏まゆみさん特集、兄が推し量る“7年間の闘病生活”隠した訳 後藤真希ら号泣「本当に感謝です」
『金スマ』夏まゆみさん特集、兄が推し量る“7年間の闘病生活”隠した訳 後藤真希ら号泣「本当に感謝です」
|
18日放送のTBS系『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(後8:57)では、モーニング娘。やAKB48など多くのアイドルグループや芸能人を育てたダンスプロデューサーで、6月21日にがんのため亡くなった夏まゆみさん(享年61)を特集した。
【予告動画】夏まゆみさん“誰も知らなかった7年の闘病”教え子たちも涙
先日突然の死去が報じられた夏さんだが、その裏には誰も知らなかった7年間の闘病生活が。スタジオの藤本美貴・保田圭・高橋みなみも号泣…夏さんが病の中、書きつづっていた遺書とも呼べる書籍には、生涯をかけてアイドルたちに贈った、数々の「言葉」があった。
7年間病気について明かさなかった理由について、中居が「なんでだろう」と質問をぶつけると、保田が「夏先生らしいなって。すごく厳しい方であり、愛あふれる方で気を配っているので」と類推すると、藤本も「最後まで絶対戻る元気になるっていうのがあったから、あんまり見せないしっていう」とコメント。
番組では、夏さんの兄にアンケートを取り「同情されることは嫌、人に心配をかけたくないというのがあったのではないでしょうか」との回答が。「『成長するために生まれてきた』『人はみんな、誰しも輝く場所やときがある』。そんな信念をもって接していたんじゃないかな」と推し量った。
VTR出演した中澤裕子は「先生の声が聞きたい」と大粒の涙。後藤真希も「13歳の私に目をかけてくれなかったら。語ろうとすると、私も夏先生みたいに熱くなりそうなので。本当に感謝ですね」と涙ながらに思いを伝えていた。
夏さんは、1993年、ニューヨークのアポロシアタにて日本人初のソロダンサ出演。98年、冬季長野オリンピック閉会式で老若男女数万人が一度に踊るための振り付けを考案・指揮する。99年、モーニング娘。の「LOVEマシーン」では老若男女だれもが楽しめる振り付けが話題を呼ぶと国民的ヒットソングに。マネをする人が続出して社会現象にまでなる。ダンス未経験者の多いモーニング娘。AKB48の「育ての親」として知られ、現在のアイドル文化の基礎を作った。