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井上尚弥と「大晦日に東京ドームで対戦したい」 タパレス陣営が語っていた願い「4団体統一戦だ」
タパレスのプロモーターが英メディアに登場
スティーブン・フルトンに8回TKO勝ちした井上尚弥【写真:荒川祐史】
ボクシングのWBC&WBO世界スーパーバンタム級2団体統一王者・井上尚弥(大橋)との4団体統一戦に、もう一人の2団体王者マーロン・タパレス(フィリピン)陣営も意欲を示していた。英メディアに対し「大晦日に東京ドームで対戦したい」と“夢プラン”を語っている。
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英専門誌「ボクシングニュース」は「生き残りと成功:シェーン・シャピーロは平凡なプロモーターではない」との見出しでタパレスの共同プロモーターを務めるシェーン・シャピーロ氏へのインタビューを掲載した。「多くのことが変わったね」とタパレスが王者になった瞬間を回顧。「皆がMJ(ムロジョン・アフマダリエフ)が勝つと思っていたけれど、我々が勝ったんだ。自分に正当性を持てていることが本当に信じられないよ」と栄冠に歓喜した。
タパレスは4月にWBAスーパー・IBF世界スーパーバンタム級タイトルマッチでアフマダリエフ(ウズベキスタン)に判定勝利し2団体統一王者になった。インタビューは井上―スティーブン・フルトン(米国)戦の前に行われたもののようで、シャピーロ氏は「今はイノウエとフルトンの勝者を待つのみ。それで勝った方と4団体統一戦だ。願わくは相手がイノウエであってほしい。それで大晦日に東京ドームで戦いたいね」と望んでいた。
大型興行ができる日本の会場はコンサートで予約が埋まり、なかなか実現は難しいが、タパレス陣営は“夢プラン”を打ち明けたようだ。
井上尚弥はフルトンに勝利後のリングインタビューで「この会場にタパレスが見に来ているので、次戦スーパーバンタム級で4団体統一戦をしたいと思います!」と熱望。するとタパレスもリングに上がり、「自分自身がチャンピオンであることを証明したいので、ぜひ井上尚弥と対戦したい」と快諾し、会場を盛り上げていた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/94af98efe3fdd6a0848274f8cf645dac70d0cd8d
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