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【韓国】歌と踊りは自慢するな
「火付け役となったのは、東方神起でしょう。彼らは2004年に韓国でデビューし、その翌年、日本デビュー。長身で抜群のルックス、何より歌唱力の高さとピタリと息が合ったダンスパフォーマンスは見るものを圧倒。瞬く間に人気となりました。
同時期にBIGBANGなどの実力を持ったグループが活動を始め、少女時代やKARAなど抜群のスタイルとスキルの高いダンスパフォーマンスで魅せるガールズグループが登場。K-POPは日本の市場でも大きく受け入れられるようになりました」(康さん・以下同)
■なぜ、K-POPアーティストたちは歌やダンスのレベルが高いのだろうか。
「韓国には、『歌と踊りは自慢するな』という言葉があるほど、老若男女を問わず、日頃から歌や踊りに親しんでおり、レベルも高いんです。貸切バスの中で団体客が通路で踊っているなんてことも珍しくありません。彼らのDNAには生まれながらにして歌とダンスのスキルが組み込まれているんです」
K-POPアーティストたちは日本での成功をきっかけにアジアから世界へと活動の幅を拡大。そこに現れたのがBTSだ。彼らは2017年前後に第3次韓流ブームを巻き起こす。
「BTSは当初からアジアだけでなく、世界進出を目指していました。
自分たちの音楽やその思いを伝えるためにもYouTubeやSNSを使って情報を配信。時代に合った戦略を立て、知名度を上げていったのです」
■韓国のプロデューサーが仕掛ける世界戦略
(略)
※女性セブン2023年8月17・24日号
8/13(日) 7:15 NEWSポストセブン
https://news.yahoo.co.jp/articles/24a37ce28c2f237f6f137d3a5b967e1b3d3ea0bf