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甲子園に駆けつけた佐々木秋羽、花巻東の応援団長として熱い声援を送る!
花巻東(岩手)の佐々木洋監督(48)の娘で、高校通算140本塁打を誇るプロ注目スラッガー、佐々木麟太郎内野手(3年)の妹、女子硬式野球部の佐々木秋羽主将(2年)が、一塁側アルプスからユニホーム姿で声援を送った。「チームのために兄が活躍できればいいと思って応援しました。兄も自分のことだけじゃなくてチームが勝つことを優先していた。今日は花巻東が1勝してうれしいです」と笑顔を見せた。
大会前には、憧れの甲子園でプレーをする兄に、エールをおくった。「いろいろなプレッシャーがかかると思うけど、自分らしく頑張って欲しいな」。兄からは「ありがとう」と返事が返ってきたという。
小さいころから仲良し兄妹で、秋羽さんにとっては優しいお兄ちゃん。「よくキャッチボールをしたり一緒に練習してくれました」と、野球を通じ兄妹の仲を深めてきた。中3で、兄と同じ花巻東への入学を志望すると「いろいろなプレッシャーがかかる。それを理解して覚悟を決めるように」とアドバイスをくれた。父が監督を務めるチームでプレーすることの難しさと、兄が背負うものの大きさを感じた。それでも花巻東野球部を選び、大好きな父を1人の監督として捉えている兄の姿に「自分も頑張ろう」と、兄は尊敬する存在になった。
秋羽さんの声が届いたのか、佐々木麟はチームバッティングで3安打1打点の活躍で勝利に導いた。「父と兄、あまり親子としてプレーは考えて欲しくないんですが、親子としても最後の夏なので、チームが勝つことを1つずつ。丁寧に試合をして欲しいです」と、次戦へ向け、期待を込めた。
佐々木麟太郎の妹・佐々木秋羽https://news.yahoo.co.jp/articles/4f671b3c7107364d1ae5c70457fb6ff5d26f0efe/images/000″ target=”_blank”>https://ift.tt/YWhFbGJ
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