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伊紙はなでしこのスウェーデン戦勝利を予想「日本の守備を崩すのはほぼ不可能」
9大会連続9度目のW杯に挑んでいるなでしこジャパンは、グループCを3連勝で首位通過すると、5日のラウンド16でノルウェー女子代表に3-1と勝利。11日には、前回大会の覇者米国をPK戦の末に下して勝ち上がったスウェーデン女子代表と対戦する。
そんな中、イタリア紙は今大会で5ゴールを挙げて得点王ランキングで首位につける宮澤ひなたに注目しつつ、「日本対スウェーデン…ミヤザワが日本代表の頼りに? 」との見出しを付けて特集。「開幕前は予測不可能だった準々決勝の組み合わせはスペクタクルな試合を約束してくれるはずだ」となでしこの次戦に見解を示した。
「大会のサプライズとなった2カ国による予想外の準々決勝」と紹介。「日本はグループステージで大勝利を収めた後、ノルウェーに3-1と快勝した」一方、「スウェーデンは世界王者の米国を下すというさらに素晴らしい結果を収めた」と綴った。
また、試合の行方について分析。ブックメーカー各社の予想を踏まえて「日本の勝利が有力」と伝えつつ、「両チームの守備陣は今大会での失点が非常に少ない」ことから、「高いインテンシティは約束されるが、おそらくゴールの数は多くならない」と指摘した。ここまで1失点のみの両チームを「鉄壁の守備」と表現。特になでしこについては「日本の守備を崩すことはほぼ不可能」と強調し、「グループステージのすべての試合で失点を許さず、ノルウェー戦の1点のみだった」ことを振り返った。
最後に分析を総括し、「日出ずる国は今大会のサプライズだ。決勝トーナメントにおいて唯一の東アジア勢であり、ヨーロッパ各国が集う中でまさに本物の黒い獣(恐るべき存在の意味)と言えるだろう」と主張。「日本とスウェーデンは12度目の対戦となるが、過去の対戦成績は5勝2分4敗で日本に微笑んでいる」と締めくくった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b7eeda950cc33cb4148c802e1c290f8258fa111d