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韓国、1人当たり国民総所得70年で500倍に増加
韓国統計庁はこうした主要経済変化像を国家統計ポータルにある「統計で時間旅行」を利用して簡単に正確に確認できると明らかにした。
統計庁の「統計で時間旅行」は統計数値とともに「あの時代の統計と物価体験」「あの時はこうだった」を視角化して当時を思い出させ時間旅行を経験できるサービスだ。統計を通じて韓国の経済、保健医療、科学など社会全般的な変化像を3回にわけてみてみる。
以下は統計で見た韓国の主な経済変化像だ。
◇1人当たりGNI、1953年から500倍に増加
1953年の韓国の1人当たり国民総所得は66ドルだった。1963年に104ドルで初めて100ドルを突破したが、当時はアフリカのガーナの208ドルと比べ半分にも満たないだけでなく、コンゴの154ドル、カンボジアの118ドルよりも低かった。
「統計で時間旅行」には当時の物価水準がわかる興味深い統計もある。1953年にソウル基準で映画1回の観覧料が83ファン、1回の散髪料金が58ファン、洋服クリーニング代が336ファンだった。当時ソウルのサラリーマンの年俸が2万5065ファンだったため映画だけでなく散髪も難しく、洋服のクリーニングは考えることもできないことだった時代だった。
解放直後に最貧国だった韓国は1960年代から始まった経済開発5カ年計画を通じ圧縮的ながらも飛躍的な成長を遂げた。1994年には1人当たり国民所得1万ドル台に進入し経済協力開発機構(OECD)29番目の加盟国になった。その後2006年には2万ドル台に上がり、2022年基準で韓国の1人当たり国民所得は3万2886ドルとなった。1953年から70年で実に500倍近く増加したのだ。
量的な成長だけでなく内実も明確に成長した。国際通貨基金(IMF)によると昨年の韓国の購買力平価指数(PPP)を反映した1人当たり国内総生産は5万3736ドルで、日本の4万9044ドルより9.6%ほど高かった。これは平均的な韓国国民が日本国民より10%近く多くの財貨とサービスを享受して暮らせることを意味する。
以下全文はソース先で
8/10(木) 10:44 中央日報日本語版
https://news.yahoo.co.jp/articles/740411d1d057109fb7da901e0286ee1908a2be2d