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大谷翔平、3試合連続安打&19試合ぶりのタイムリー エ軍接戦を逃げ切り連敗を7でストップ、ジオリトが移籍初勝利
エンゼルス・大谷翔平(29)は本拠地で行われたジャイアンツ戦に「2番・指名打者」で先発出場。3試合連続安打、19試合ぶりのタイムリーを放つなど4打数1安打1打点1四球1盗塁で打率は.307となった。
泥沼の7連敗と出口の見えないトンネルに入ってしまったエンゼルス、8月初勝利に向けて大谷は1回、無死二塁で迎えた第1打席、ジャイアンツ先発は左腕のS.アレクザンダー(34)。得点圏で大谷を迎えるとジャイアンツバッテリーは長打警戒の外角勝負。カウント3-1となると5球目が逆球の内角へ、大谷はこのボールを逃さず、バットの根元だったがパワーでセンター前へ弾き返し、3試合連続安打、5試合ぶりの打点で先制点をマークした。
大谷がタイムリーヒットを放ったのは7月19日ヤンキース戦のタイムリー3ベース以来、19試合ぶりとなった。
さらに1死一、二塁で5番・M.ムスタカス(34)の打席で2塁ランナーの大谷がスタートを切るとムスタカスがライト前へヒット、大谷とのランアンドヒットで2点目。エンゼルスの攻撃陣が繋がりこの回4得点。大谷もベンチで高々と右手を突き上げて大きなガッツポーズを見せた。
2回、1死二塁とまたも得点圏での第2打席、1球目、内角へ入ってくるスライダーを打っていったが右足に直撃する自打球。大谷も大きな声を上げて痛みを堪えた。そして3球目、外角のチェンジアップにタイミングが合わずセンターフライに倒れた。
4対3と1点差に詰め寄られた6回、先頭打者で迎えた第3打席、ジャイアンツ3人目、サイドスローの左腕A.ウッド(32)の外角へのチェンジアップを完璧に捉えたが打球が上がらず、打球角度15度、打球速度175.4キロのライトライナー。
7回も先頭打者で迎えた第4打席、カウント3-2から外角のチェンジアップをセンター方向へ弾き返したがピッチャーのグラブに当たり打球の勢いがなくなりショートゴロ。
7対5と2点リードの8回、2死三塁の場面で第5打席は2005年、巨人でプレーしたジャイアンツのG.キャプラー監督(48)が申告敬遠を指示。球場は大ブーイングで包まれた。大谷は4打数1安打1打点1四球1盗塁で打率は.307となった。
チームは1回に4得点、5回にはB.デュルーリー(30)のソロホームランなどで追加点、投げてはL.ジオリト(29)が6回3失点で移籍後初勝利、エンゼルスは連敗を7で止め、8月に入ってようやく初勝利を挙げた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/dafb8c64e981a43c60eb2f446aea3d3033f3da3f