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滝沢秀明氏の配信再生数稼ぎ方法に批判集中!「家族の睡眠時間も利用」と物議を醸す
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TikTokライブでは、滝沢氏がTOBEの今後の展開を期待するファンに向けて、「言えることも言えないこともあるけど、間違いなく一歩、二歩、TOBEは進んでおります。なので、“変な邪魔”が入っても、もう関係なくどんどん進めていきます」と意味深に語った。その上で、世界規模の配信サービスで楽曲をリリースすることで日本だけでなく海外の人たちにもTOBE所属アーティストの音楽を届けたいと具体的に説明。滝沢氏がジャニーズ副社長時代に送り出したTravis Japanも配信デビューだったが、やはりK-POPアーティストの成功例などを鑑みても、世界進出に向けて配信サービスでの成功が必須と考えているようだ。
滝沢氏は「基本的にすべての配信プラットフォームで(楽曲配信を)やる」とした上で、「1位は難しいだろうけど、ランキングが上がると世界中で『この日本人の曲はなんだ、これが流行っているのか』って、いろんな人が聴き始めるんですよね。それによってさらにランキングがガーンと上がるんですよ。それをやることで、皆さんの努力が世界に届く。もちろん、曲を気に入ってもらえなければそれ以上伸びないけど、俺らも頑張ってやっていますので、みんなで一緒に聴きましょう」と呼びかけた。
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「再生数伸ばしてねーとは言いづらいから、察して」
この戦略の肝は「いかに再生数を増やして配信サービスのランキング上位に入るか」という点だが、ライブ配信の中で滝沢氏が言及した方法が物議を醸している。
滝沢氏は「たとえば、家族全員の携帯。寝てる間にエンドレスリピートで聴けるものがあるんですね。一回聴いたら1ポイントだから。寝てる間も夢の中で聴いてるから、それはズルくありません」などと発言。あくまで「そういうやり方があるのは面白いよね」というスタンスでの言葉だったものの、ファンからすれば、滝沢氏から暗に「家族の携帯も使って寝てる間にもエンドレスリピートで再生数を稼いでくれたら、TOBEおよび所属アーティストのためになる」と伝えられたとも受け止められるだろう。
その一方で「再生数を伸ばしてねーとは言いづらいから、そこは察してください」といった言葉もあったのだが、これも「再生数を伸ばしてほしい」という本音がむしろ浮き彫りになったとも見ることができる。
この一連の発言がSNSなどで拡散されると、ネット上で「家族を推し活に巻き込むのを推奨してるってこと?」「ファンが自発的にやるならまだしも、事務所の社長がこんな方法を口にしちゃダメ」「これでランキング上位に入ってアーティストはうれしいの?」などと疑問の声が続出。また、そもそも基本的に同一のIPアドレスでの再生は一定時間内で1回しかカウントされない仕様が多いため、エンドレス再生しても意味がないという指摘もある。
ファンからは「タッキーはエンドレス再生するようにお願いしたわけじゃない」「タッキーはそんなこと言ってない」といった擁護の意見もあるが、滝沢氏の真意は別にしても、ライブ配信中に「家族全員の携帯」「エンドレスリピートで聴けるものがある」「皆さんの努力が世界に届く」といった発言があったのは事実で、批判が拡大しているようだ。
キンプリ永瀬と高橋はファンに「無理しないで」
かねてから音楽界では、意図的にランキング順位を押し上げる“チャートハック”の手法が賛否を呼んでいる。かつてはファンがCDの大量買いなどをするケースが目立ち、ジャニーズタレントなどでは今でも続いている手法だが、ストリーミング配信でもLINE MUSICを中心に「一定以上を再生した人は特典に応募できる・特典がもらえる」というキャンペーンが行われ、特にアイドルでは大量の再生回数と引き換えにサインやミート&グリートが特典としてつくため、再生数を稼ぎやすく、ストリーミング上位を狙える状況だ。