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【朗報】PL学園野球部復活へ!1年生部員1人が今春から練習開始!
1: 風吹けば名無し 2023/08/06(日) 16:18:48.51 ID:hddubFvCa
春夏の甲子園大会で計7度の優勝を誇るPL学園野球部が復活へ動き出したことが5日、分かった。1年生の1人が入部を許可され、既に練習を開始。来春以降は入部希望者の新入生を受け入れる方向で、さらに部員が増える可能性がある。15年度から新入部員の募集を停止し、16年夏の大阪大会が最後の公式戦。17年春に大阪府高野連を脱退していた。
休部状態になっていたPL学園野球部に復活の光が差した。1年生1人が今春から「部員」として学校グラウンドで練習に打ち込んでいることが分かった。
学校を運営するPL教団の関係者によると、当該生徒は教団敷地内にある初代教祖の墓参りを重ね、「硬式野球部を復活をさせてほしい」と願っていたという。中学時代はバスケットボール部に所属した野球未経験者ながら、熱意をくみ取った教団幹部が活動を容認。教師に見守られながら、清原和博、桑田真澄(現・巨人ファーム総監督)の「KKコンビ」ら数多くの名選手が汗を流したグラウンドで、1人でノックを受けたり、打撃練習に励んでいる。
近年の同校はPL教信者の家族、ゆかりのある生徒しか入学を受け入れておらず、現在の生徒数は1学年20人程度にとどまる。教団の体制が徐々に変わりつつあることで、早ければ来春以降に広く受験・入学ができるようになり、野球部入部を希望する中学生にも門戸が開かれる方向だ。
ただし「完全復活」へのハードルは多い。16年夏の大阪大会を最後に17年3月には「部員募集再開のメドが立っていない」ことを理由に大阪府高野連を脱退した。現状では他校との合同チームとしても参加できず、再加盟には同高野連の審理を経なければならない。
ある高野連関係者は「申請には9人以上の部員がそろっていることが条件」との認識を示し、「1人部員」で承認される可能性は低い。少子化に伴う野球人口や加盟校減少を受けて「9人必須」の条件が今後緩和される可能性はあっても、公式戦参加については来春以降の入部希望者数にも左右される状況だ。加えて技術指導する監督もまだいない。