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歌舞伎界からの距離を置く?市川猿之助被告、出家への可能性を示唆
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両親への自殺ほう助罪で起訴された市川猿之助被告(47)は保釈後、都内病院に入院している。2日には猿之助被告が出演、総合演出を務め、来年2~3月に東京・新橋演舞場で予定されていたスーパー歌舞伎Ⅱ(セカンド)「鬼滅の刃」の上演見合わせが発表された。俳優としてだけではなく裏方としても歌舞伎とは関わらない意向を示していたという。梨園と完全に距離を置いて、どうするのか。
スーパー歌舞伎Ⅱ「鬼滅の刃」は大ヒット漫画が原作で、猿之助被告のほかに市川染五郎、市川團子、松本幸四郎らの出演が予定されていた。
公式サイトでは「諸般の事情により上演を見合わせることとなりました。公演をお待ちいただいた皆様にはご迷惑をおかけいたしますこと深くお詫び申し上げますとともに、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます」と謝罪した。
「諸般の事情」とはもちろん、猿之助被告のことだ。初公判は10月ごろとみられており、執行猶予付き判決が有力視されている。一部では演出家として再び歌舞伎界に関わるとも報じられたが、そもそも本人にその意思はない。
猿之助被告は逮捕前に入院していた時、市川中車(香川照之)らの面会に対し「もう表舞台には出たくない」と語ったという。これにより裏方として復帰説が出たのだが、猿之助被告が当主として率いてきた名門「澤瀉屋(おもだかや)」の関係者は懐疑的な見方を示す。
「『表舞台』というのは、演出、企画、プロデュースなど『市川猿之助』として名前を出す全ての活動を含めたもの。周囲には謝罪とともに歌舞伎界から完全に距離を置く意向を明かしていて、『スーパー歌舞伎』の消滅もやむを得ない状況です。保釈後も都内の病院で24時間態勢でサポートされていますが、それはまだ精神的に不安定で、万が一の可能性があるから。復帰など考えられる状況ではない」
歌舞伎界に戻らないとすれば、今後どうするのか。梨園関係者の間でささやかれているのは〝出家〟だ。猿之助被告は熱心な仏徒であり、2003年に仏教の宗派の一つ、天台宗総本山の比叡山延暦寺で行われた「比叡山薪歌舞伎」に出演後は、延暦寺に足しげく通った。2016年には共著「猿之助、比叡山に千日回峰行者を訪ねる」を発表していた。「出家して修行の日々を過ごすのではないか、と言われています」(同)
歌舞伎界の名だたる俳優たちが猿之助被告に救いの手を差し伸べていたが、歌舞伎界に戻るつもりはなさそうだ。
東スポWEB
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/271719
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