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「ついにアメリカはサッカーが世界最大のスポーツだと認める時か」 観衆8万人超え連発はブーム到来の証か
7月はアメリカのサッカーファンが熱狂する1か月となった。国内のMLSに加え、欧州のビッグクラブがプレシーズンマッチをアメリカでおこなったからだ。
7月の熱狂ぶりを振り返ると、まずMLSではロサンゼルスFCとロサンゼルス・ギャラクシーのロサンゼルス・ダービーだ。
5日に行われたロサンゼルス・ダービーはローズボウルで開催され、実に8万2110人が集結した。
23日にはマンチェスター・ユナイテッドとアーセナルがプレシーズンマッチで激突。舞台はメットライフ・スタジアムで、この一戦には8万2262人が集まっている。
そして30日に行われたバルセロナVSレアル・マドリードのクラシコだ。こちらはAT&Tスタジアムで行われ、8万2026人が入っている。
さすがはアメリカといったスタジアム規模だが、これだけ埋まるのも見事だ。7月にはインテル・マイアミでリオネル・メッシが強烈デビューも果たしており、アメリカのサッカーファンを盛り上げるコンテンツが目白押しだった。
SNSではこの盛り上がりに、「W杯への準備は順調」、「ついにアメリカはサッカーが世界最大のスポーツだと認める時か」、「2026年のことを考えると鳥肌が立つ」といった意見が出ており、2026年に予定されているアメリカ・カナダ・メキシコで共催されるワールドカップへの期待感が高まっている。
アメリカサッカー界はまだまだ2026年のワールドカップへ向けて様々な仕掛けを考えてくるはずで、2024年にはコパ・アメリカ、2025年には規模が拡大したクラブワールドカップもアメリカで行われる。3年後へどこまでサッカー熱が高まっていくのか楽しみで、アメリカ国内でサッカーへの見方が変わる3年間となるかもしれない。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b267de7f2c6e1ca6ca36a6998f8f88cb19dca0df