大学が出願書類に「チャットGPT」を使わないよう呼びかけ… 面接・筆記試験で能力見極めの動きが強まる

大学が出願書類に「チャットGPT」を使わないよう呼びかけ… 面接・筆記試験で能力見極めの動きが強まる

大学が出願書類に「チャットGPT」を使わないよう呼びかけ… 面接・筆記試験で能力見極めの動きが強まる

1 はな ★ :2023/07/31(月) 15:19:13.52

大学が出願書類に「チャットGPT」使わないよう呼びかけ…専門家「面接・筆記試験で能力見極めの動き強まる」
2023/07/31 15:00 読売新聞
https://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/kyoiku/news/20230731-OYT1T50163/

大学入試の総合型・学校推薦型選抜の出願シーズンを目前に控え、出願書類の作成時に「チャットGPT」など生成AI(人工知能)を使わないよう、大学が受験生への呼びかけを始めた。専門家は、生成AIが今後、大学入試のあり方に影響を及ぼす可能性があると指摘している。(教育部 伊藤史彦、古郡天)

「出願書類の作成において、チャットGPTなどの生成AIを用いてはいけません」。上智大は今月3日に発表した来春入学者向けの入試要項に太字で明記した。同大は、ひょう窃を認めない立場から3月、いち早く学位論文などでの生成AI利用制限を学生に通知している。同大の担当者は「志望理由書や事前課題リポートは自らの力でまとめることが重要」と強調する。

各大学とも、総合型選抜は9月以降、学校推薦型選抜は11月から、それぞれ出願受け付けや選考を開始する。受験生の人物像や適性などを見極めるため、出願時に志望理由書や事前課題リポートなどの提出を求め、1次選考や面接、合否判定の材料にする。

青山学院大も今月公表した入試要項で、志望動機・理由書について「人工知能等での自動生成や他者による作成を禁じます」と記載した。担当者は「受験生の思いや考えに基づいた文章を求めており、代替する方法は容認できない」という。

横浜国立大も6月、受験生向けサイトに「生成AIの利用について」と題した文章を掲載。生成AIが出す情報に虚構や偏った主張を含む危険性があると指摘し、「自らの責任で十分に考えたものを提出してください」と呼びかけた。

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