あわせて読みたい
高校野球地方大会の視聴数TOP10、最も注目を集めたのは大阪桐蔭vs.履正社 期間中の総視聴数は前年比170%を超える約2億回を記録
地方大会の全試合を配信したスポーツナビ内の「バーチャル高校野球」では、地方大会期間中の総視聴数が前年比170%を超える約2億回を記録した。
スポーツナビの「バーチャル高校野球」で地方大会を配信したのは今年で2年目。
配信試合数も前年の約3200試合から3400試合以上と増加したが、試合数の伸びを大幅に上回る視聴数となった。
多くの視聴者が見守った地方大会の中で、バーチャル高校野球での視聴数が多かった上位10試合を紹介する。
視聴数第1位は大阪桐蔭vs.履正社
地方大会でもっとも視聴数が多かった試合は、大阪大会の大阪桐蔭vs.履正社。
春夏合計で9度の全国制覇、今春のセンバツでもベスト4と全国レベルの強豪校である大阪桐蔭と、夏優勝1回とこちらも全国制覇の経験がある履正社との試合は、地方大会屈指の好カード。
先制した履正社が3-0の完封勝利を収め、4年ぶり5回目の全国大会出場を決めた試合だった。
大阪桐蔭はこの試合のほかにも第3位に延長でサヨナラ勝ちした準決勝の箕面学園戦が、第6位にも2回戦の早稲田摂陵戦がランクインするなど、人気チームぶりがうかがえる結果となった。
そして、第2位になったのは、春のセンバツにも出場した慶応と強豪・横浜のカードとなった神奈川大会の決勝。
横浜がリードして迎えた9回表に慶応がスリーランホームランで逆転した試合が2位となった。この試合は6-5と接戦となったことで、ファンの関心もより高まったと考えられる。
第4位は強豪ひしめく千葉大会の決勝カード、専大松戸vs.習志野の一戦。両チーム合計で27本の安打を記録した乱打戦。
9回裏に専大松戸がサヨナラ勝ちし、2年ぶり3回目の全国大会出場を決めた試合となった。
第5位はセンバツの優勝校、山梨学院が準決勝で駿台甲府に敗れた試合。延長10回までもつれた熱戦の末に、春の優勝校がベスト4で散る結果となった。
8/2(水) 11:51配信 スポーツナビ
https://news.yahoo.co.jp/articles/e2fe487c653339056411435c4772721eaecce621