オリオールズ・藤浪晋太郎、崖っぷちから「来季大型契約の可能性も」と評価激変

オリオールズ・藤浪晋太郎、崖っぷちから「来季大型契約の可能性も」と評価激変

オリオールズ・藤浪晋太郎、崖っぷちから「来季大型契約の可能性も」と評価激変

1: 名無しさん@恐縮です 2023/08/01(火) 08:06:31.02 ID:Kz9ChQzQ9
 禍福は糾える縄の如し――。その言葉をあらためて実感させられるのが、ボルチモア・オリオールズでプレーする藤浪晋太郎投手の“激動の野球人生”だ。

■ 地区優勝を盤石にするために藤浪を獲得

 藤浪は7月19日にオークランド・アスレチックスからオリオールズへのトレード移籍が電撃決定。9年ぶりの地区優勝を視野に入れるオリオールズは傘下3Aに所属していたトッププロスペクトの左腕イーストン・ルーカス投手(26)を交換要員として放出し、Vを盤石にするべくブルペン補強を図るため藤浪に白羽の矢を立てた。

 一方、両リーグ最低勝率に沈むなどチーム再建が急務となっているアスレチックスも潜在能力を開花させつつあるリリーバーの藤浪を売り時と判断し、若手有望株を交換要員としたオリオールズ側からのトレード打診に応じた格好だ。

 MLBは8月1日にトレードデッドラインを迎える。この期限が迫り、アスレチックスは1年契約で今オフにFAとなる藤浪を契約満了前に放出し、その見返りとして成長著しい若手左腕を獲得する方が得策と判断。藤浪は1年325万ドル(約4億4000万円)でアスレチックスと契約していたが、その契約内容のうち残りの日割り計算分をオリオールズが負担する形となる。

 今オフにFAとなる大物選手がデッドライン前にポストシーズン進出を目指す“買い手”の上位チームへトレード移籍する流れはいまさら言うまでもないだろうが、よくあるパターンだ。結局、少なくとも今季いっぱいまでチーム残留が決まったロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手も今オフにFAを迎える超大物だけに、7月28日の敵地デトロイト・タイガース戦前にペリー・ミナシアンGMが「大谷をトレードに出すことはない」と明言するまで“移籍狂騒曲”が吹き荒れていた。そして、このオリオールズも大谷のトレード移籍先として急浮上していたチームの1つである。

 ウワサに上った大谷のトレードこそ実現しなかったとはいえ「MLB最大の激戦区」と称されるア・リーグ東地区首位の座をキープしたまま7月を終えたオリオールズには十分な勝算がある。藤浪との駆け込みトレードを成立させたことも、その自信を深める理由の1つだ。若手有望株左腕のルーカスを手放し、藤浪とは今オフのFAまでの“レンタル契約”となるが、それでもオリオールズのマイク・エリアスGMはローリスクハイリターンととらえている。

 実際にエリアスGMは7月28日にニューヨーク・ヤンキース戦が行われた本拠地カムデンヤードでメディアに対応し、獲得したばかりの藤浪について「非常に優れた才能を持っている。我々は彼の才能をさらに開花させる自信を持っており、バックアップするための体制も十分に備わっている」と述べている。

■ 変化球を減らしフォーシーム中心の投球に切り替え

 それにしても藤浪ほど、ルーキーイヤーでこれだけ短期間に評価が二転三転した日本人メジャーリーガーは過去にも見当たらない。昨オフに阪神タイガースからポスティングシステムで移籍したアスレチックスでは今年のスプリングトレーニング、オープン戦で評価を高め、先発の一角として開幕ローテーションに名を連ねたものの結果を出せず4試合に先発登板して0勝4敗、防御率14.40。大低迷するチームの中においても足を引っ張る存在になってしまい、メディアやファンからもボロ雑巾のようにブッ叩かれまくった。

 そして、その後はリリーフへ配置転換。転向当初は制球が安定せず悪癖の“四球病”がたびたび顔をのぞかせることもあったが、それが徐々に解消していった。

全文はソースで
https://news.yahoo.co.jp/articles/5bbb39d3808363699fe68ffe8629f9bb18444833



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