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拙攻続きで借金17に逆戻り 中日・立浪監督「犯人探しをしても仕方ない」
中日は拙攻が響き2カード連続負け越し、借金は再び今季ワーストタイ17となった。
1点を追う6回無死一、三塁でビシエドが空振り三振。なおも1死一、三塁で、高橋周が二ゴロ併殺。一、二塁間の塁線上に転がる詰まった打球で、判断は難しいものだったが、一塁走者・大島が止まってしまい、捕球した牧にタッチアウト。打者走者・高橋周も間に合わなかった。8回1死一塁では、代走・伊藤が痛恨のけん制死となるなど、反撃ムードは、しぼんだ。
立浪監督は「(6回の高橋周の)打球は完全に詰まっていたので、(一塁走者は)一目散に二塁へいかないと、という判断ではないかなと思います。ダブルプレーはないと思ったので“よし”と思ったが。犯人探しをしても仕方ない」とした。
23日の広島戦では、7回2死一、三塁で西武からトレード移籍した代打・川越が左前適時打を放つも、一走・村松が二塁をオーバーランしてタッチアウトとなる凡プレーもあった。
指揮官は「走塁のミスが多すぎますよね。(けん制死の伊藤も)そうですね、エンドランも盗塁も警戒するところなので。その中で代走を出しているので」と指摘した。続けて、「よそより走塁練習しているのですが、これだけミスが出るということは…。若い選手とかではなくて、チーム全体としてあると思います。いろんな状況、点差、打球判断も含めて、練習していくしかないと思います」とした。
スポニチ
https://news.yahoo.co.jp/articles/2f054936efefa14e35eedb72d939018ef568d43a