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大谷出場タイガース戦 現地映像配信トラブル NHK自前カメラで中継 三塁側から映像のみ 「新鮮」の声も
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◇ア・リーグ エンゼルスータイガース(2023年7月25日 デトロイト)
エンゼルスは25日(日本時間26日)、敵地デトロイトでタイガースと対戦。現地中継にトラブルが発生し、映像を受けているNHKが急きょ自前のカメラで中継するアクシデントが起きた。
NHKでは三塁側ベンチ上からの映像のみで中継。実況の早坂隆信アナウンサーが「現地制作の映像をお送りする予定でしたが、現地の映像がストップしているため、NHKが設置しているカメラでお送りしています。ご了承ください」と説明した。
通常なら放送される中堅方向からの映像もないため、解説の荒木大輔氏は「球種がわからないのでなんとも言えないですね…」と困惑する一幕もあった。
ネット上では「激レア映像」「新鮮だね!」など、見慣れない映像に驚きの声が上がった。
現地ではエンゼルス、タイガース向けともに映像が放送できず、実況や解説と電話をつないで音声で中継。2回、タイガースの攻撃途中から一部の映像配信が復旧した。
大谷翔平投手は「2番・DH」で先発出場。第1打席は四球で出塁した。相手先発は通算75勝左腕のロドリゲス。今季は14試合の登板で6勝5敗、防御率2.69の数字を残している。今季の四球は61個目でア・リーグトップに立った。初回、4番・ムスタカスの2点適時打で先制のホームを踏んだ。
前回23日(日本時間24日)のパイレーツ戦では「2番・DH」で先発出場。8月1日(同2日)のトレード期限前最後の本拠地主催試合で、初回に中越えへ滞空時間3秒99という超高速の36号ソロを放った。
エンゼルスはこの日から怒涛の16連戦がスタート。1週間後の1日(同2日)にトレード期限を迎える。